五十嵐 力 ・新井容日・戦績とランキング

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ボクサーを数字だけで強い、弱いと判断して良いものか。プロのトレーナーでも、数字だけで物を言う人がいますが・・・。

05年12月、坂田健史(協栄)選手の世界タイトル挑戦失敗後のカムバック戦の相手を務めた長谷部弘康(中外)選手は、6勝(1KO)5敗5分。

が、前の試合では、カーニバルで内藤大介(宮田)選手の日本タイトルに挑戦、善戦の末初黒星を喫した中広大悟(広島三栄)選手と、広島で対戦。

際どい判定勝負を演じたばかりの30歳、ここらでボクサー生命を賭けた試合、やりたかった事でしょう。

先日、大曲選手の日本タイトルに挑戦して敗れた竹中義則(尼崎亀谷)選手。挑戦までの戦績は、22勝(20KO)5敗1分。数字は素晴らしいですが、1995年以降、年間2試合(99年は1試合)のペースでしか試合していません。

そのほとんどが外人選手で、地元でタイ人にKOされた事もあります。強いのとやらずに年間2試合ペースで行くと、運良く上下の選手が負けたりすると、自然にランキングが上がります。6ヶ月試合しないと、ランキングはずされるのが基本ですから、ギリギリの線です。

竹中選手を、誹謗,中傷するわけではありませんが、日高選手、湯場選手よりランクが上というのは、ちょっとおかしい。念の為断っておきますが、ランキングを作る側の問題であって、竹中選手側には何の問題もありません。

昔は、こつこつ戦って這い上がっていく、野武士型選手が結構いました。個人的には、こういう選手が、好きです。

79年世界タイトル挑戦時の戦績、17勝(6KO)14敗10分のOPBFフライ級王者・五十嵐 力 (キング)選手。

初めて6回戦に上がった時が、6勝(2KO)8敗4分。以後ジリジリとランクを上げ、見事日本、OPBFのチャンピオンに。長い年月、努力をして来たんだなと感じさせる”渋さ”がありました。

オーソドックスなボクサータイプで、スピードあるきれいなボクシングをしていました。目の上を切りやすかったですね。世界タイトル挑戦は、全く歯が立たなかったけれど、200万円という自身最高のマネーを手にしています。

新井容日(あらい ようひ・大星)選手。元日本S・ウェルター級王者、世界王座陥落後の、ガッツ石松(ヨネクラ)選手の再起戦の相手を務め、これを破った事でも有名です。

スタートはデビューから6連敗。やめる為の心の踏ん切りをつけるために出た新人王戦で、勝ち進み西日本新人王に。これで、やめられなくなってしまいました。

出世試合は、77年日本ウェルター級1位・ターザン・桃原(ムサシ)選手を豪快にKOした試合。

アマ全日本王者からプロ入り、全日本新人王に輝き、倒しまくっていた桃原(とうばる)選手をストップして、全日本1位に躍進。しかし日本タイトルを手にするのは、これから5年も後です。

昔は、こんな選手がたくさんいました。こんな選手好きなので、また紹介していきたいと思います。

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このページは、BOXINGNAVIが2006年3月24日 16:41に書いたブログ記事です。

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