2006年8月アーカイブ

未だに世間を騒がせている亀田興毅VSファン・ランダエダの再戦が10月18日、有明コロシアムで開催されることが決定。本日、発表会が開かれる。スポーツ報知によると会見には金平会長と興毅選手のみが出席、史郎トレーナーは出席しないとの事。-こちらの記事を参照 -


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あしたのボクシング2

わずか2ヶ月あまりでの再戦。これは良い事だと思います。亀田選手を目当てに来るファンが大多数なのでしょうが、前座カードも大事です。大竹マネジャー、前回に引き続き日本ランカー、世界ランカークラスの6回戦を検討中。

10連勝中で勢いに乗る日本S・バンタム級6位瀬藤幹人選手は、日本人選手相手に出場予定。WBA世界L・フライ級15位にランク入りした沖縄ワールドリングジムの翁長吾央選手・8戦全勝(6KO)も出場予定があります。「前座をお粗末にするわけにいかないだろう」との事ですから、こちらの方もお楽しみに。(~~)

中南米VS日本。わかりやすく言うと”テクニック対力”の構図になりますか。あの”浪速のジョー”辰吉丈一郎(大阪帝拳)選手も世界トップ・テン入りを狙ったアブラハム・トーレス(パナマ)戦では”苦闘のドロー”を味わった。トーレス、葛西裕一(帝拳)選手とも戦った。

今でもたまに見ると勉強になる試合です。トーレスは怖さはなかったが、うまかった。同型は一度はWBC世界S・バンタム級の王座に付いたリゴベルト・リアスコ(パナマ)。世界王座に着く前、竹森三城(三迫)選手、フリッパー上原(協栄)選手と対戦。日本のファンにうまさを見せ付けた。

竹森選手、結果引き分。無冠ですが、ロス遠征で世界ランカーをKOし世界ランキングにも入った選手です。フリッパー上原選手、判定負け。ポイント差はわずかだが、技術に完敗というところでしょうか。

エルネスト・マルセル(パナマ)。日本で柴田国明選手の世界王座に挑戦、王者を大いにてこずらせた。結果はドロー。しかしその後、西城正三選手から王座を奪っていたアントニオ・ゴメス(ベネズエラ)を攻略、WBA世界フェザー級タイトルを獲得、5度の防衛後不敗のまま引退。あのアレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)の挑戦も退けている実力者。息子には、”クニアキ・シバタ”の名を付けた。

アントニオ・アマヤ(パナマ)。小林 弘 (中村)選手の持つ世界王座に2度、柴田国明選手にも挑戦している。小林選手との試合はクロスゲームで、第1戦日本人3人で行われた2−1採点では大もめ。再戦も1ポイント差(採点は全て日本人)の試合だった。柴田選手との試合は全盛期を過ぎていたが、そのテクニシャン振りを大いに見せ付けた。

写真は小林VSアマヤ第2戦。小林選手の出血は凄かった。このアマヤ、世界王座には届かなかったが、母国では広大な農場経営をするほどボクシングで稼いだ。

ランダエダ、非力ではないがKOは早い回だけ。怖いのは2回までか。以後は先の亀田戦で見せたような非力なアウトボクシング。マルセルを除く上記3選手と共通する。”テクニックVS力”ランダエダVS亀田Ⅱ、楽しみです。

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その昔、プロボクシング協会が世界タイトル挑戦の交渉窓口となる事を約束、実行した上で行われた”世界タイトル挑戦者決定戦”がありました。チャンピオンは、この試合の勝者と日本で防衛戦を行う契約を済ませていた。

その試合とは、78年8月6日後楽園ホールで行われた、OPBFフェザー級王者ロイヤル小林(国際)VS日本同級王者スパイダー根本(草加有沢)の試合である。小林選手は元WBC世界S・バンタム級王者でもあり、あのW・ゴメスに敗れた後OPBF王者となっていた。

一方の根本選手は素人からのプロたたき上げ。156cmの短身、デビュー戦はライト級での代打出場判定負け。2戦目も引き分けた。その後、この当時では異例の、デビュー2年半での世界タイトル挑戦も経験。

E・マルセルへのWBA世界フェザー級王座挑戦は、敵地パナマで9回KOで敗れている。この時点での戦績10勝(1KO)4敗1分。この時はガッツ石松(ヨネクラ)選手も一緒のダブル挑戦で、R・デュランに10回KO負けしている。

デビュー6年半、ようやく日本フェザー級王座を手に入れたスパイダー根本選手。呼ばれれば韓国へもよく出かけた。そして勝った事もある。50人韓国遠征すれば勝つのは2、3人の時代であった。(~~)

”小型世紀の一戦”と銘打たれたこのカード。プロボクシング協会のコーディネーターの一人、レジ・一の瀬氏をパナマに派遣し、WBA世界フェザー級王者エウゼビオ・ペドロサ(パナマ)側からこの試合の勝者との日本での対戦契約を取り付けてあった。

小林選手、WBC世界ランクは3位、WBA5位。根本選手はノーランクながら、この年3月世界6位E・コルテスにも勝って、国内27連勝中。両選手とも、公開スパーではパートーナーをダウンさせるほどの張り切りよう。この試合にかける意気込みを感じさせている。

「多くの人が根本が勝っていたと言っている。人気でポイント付けられるんじゃ、人気のない選手はたまりませんよ」「ジムをやめようかとも思っている」男泣きしながら訴えたのは、草加有沢ジムの先代有沢二男(つぐお)会長。コミッションに再戦要望の抗議文も提出した。

判定は、レフェリー吉田57−56、ジャッジ森田58−57、ジャッジ内田57−58の2−1で小林選手の勝ち。しかし最終12ラウンド、根本選手はなぜかプッシングで減点を取られている。この時リングサイドは「引き分けだな」減点がなければ、根本選手有利の引き分けだった。

草加有沢ジムの前身は”協栄ジム”であるともいえる。協栄ジム先代金平正紀会長は、この地で一時ジム活動を行った。その後、小島正一氏(元東洋ジム会長)の手を経てこのジムを買い取ったのが有沢二男会長です。上写真右有沢会長、中央根本選手。

第1号選手は三船 豪 選手(本名・須田芳黄)。現在はトクホン真闘ジム・マネジャー。現役時代は強打のサウスポーとして活躍し、ハワイ、ロス、メキシコでも戦った。トクホン真闘ジム佐々木会長の”秘蔵っ子”で、世界タイトルにも挑戦した当時無敗の磯上修一選手に初黒星を与えたのは三船 豪 選手だった。写真はハワイでの三船選手の試合。

空母”飛龍”。ミッドウェー海戦で最後まで戦い抜き、唯一米空母を攻撃せしめた。総員退去の甲板上で最後の訓示、艦長・加来止男大佐 は涙ながらに「・・・責任は私が取る」。第2航空戦隊司令官・山口多聞少将 「諸君は全力を尽くして祖国のために戦った。感謝にたえない」そして二人は艦に残った。

この偉大な二人の指揮官の声を空母”飛龍”甲板上で聞き、御真影 を守って
退艦されたのが、有沢二男・草加有沢ジム先代会長です。至る所で火災が発生し、満身創痍の空母”飛龍”は駆逐艦”風雲”と”巻雲”が横付けされ、総員退艦の命令が下され、やがて沈んだ。

星 亮一
山口多聞―空母「飛竜」に殉じた果断の提督

小林戦後も勝ち続けた根本選手には、1年遅れで世界タイトル挑戦のチャンスが与えられたのでした。有沢会長の”執念"でしょうか。


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映画”男たちの大和/YAMATO"ご覧になられた方も多かったのでは。私も小学生の子供を強制連行して(~~)一緒に見に行きました。我が家では”寅さん”とボクシングのビデオ始まると、うるさい子供も黙ります。(~~)

元WBA世界S・バンタム級王者・佐藤 修 選手は引退後、”蓮 ハルク ”の芸名で芸能界活動をスタートさせています。たまに練習しに来る修ちゃん「太ってきたんじゃない」「ビール飲むようになって言われます」「まずいね〜」「大竹さんなんか毎日ビール飲んでも(~~)、現役より痩せて来てるよ〜」「エ〜、ホントですか」苦笑いの蓮 ハルク・・・。(~~)

初の映画出演は、石原慎太郎氏の製作、脚本の”俺は、君のためにこそ死にに行く ”。石原氏はいわずと知れた東京都知事であります。そして大のボクシングファンでもありました。元日本フェザー級王者・中西清明(AO)選手(下写真左)なんか贔屓にしていたそうです。

中西選手。ダブルKOで有名です。両選手とも立ち上がれずで記録は”無判定”。モットーは、”倒すか、倒されるか”「プロはお客さんに楽しんでもらうのが商売でしょう。ボクは逃げて判定負けするより、KO負けを選ぶんです」

「スタンレーがセコンドに付いた時は負たことがない」「中西、パンチあったね。慎太郎もみんな応援してたよ。裕次郎にもボクシング教えたよ」中西選手との思い出をイトウ先生からよく聞きます。

佐藤選手、全く知らないでしょうけどスタンレー・イトウ先生は中西選手のトレーナーを務め、石原慎太郎氏が応援していた。奇しくも佐藤選手と中西選手は同じ神戸市出身。今度教えよう(~~)上写真は右からイトウ先生、水島道太郎(映画監督)、米倉健司、中西清明の各氏。

映画出演が決まった蓮 ハルク。まずは「本を読め」と言われたそうな。「同じ読むならこれ読めよ」手元にあった特攻隊に関する本数冊をハルクに貸した。「あの本に書かれていることが、そのまま撮影の場面に出てきました」

「特攻隊なんだからバンタムまで減量しないとな」最初は笑い飛ばしていたハルクだが、本を読み進めるうちに同じこと言っても笑わなくなった。(~~)この作品は来年公開。「チケット売らなくていいの」(~~)「それはないです」(~~)「そらそうだよな〜」(~~)早く見たいこの作品、子供を引き連れて見に行きます。(~~)

特攻隊。戦時中は軍神として扱われたが 、戦後は立場が変わった。おかしい。ここいらあたりに戦後日本のルーツがあるのかと思います。正義の概念が変わったのでしょうか。大変気になり研究中です。

戦艦”大和”玉砕の序章はミッドウェー海戦から始まった。真珠湾攻撃以来、破竹の勢いで快進撃していた日本海軍が初めて敗北を喫した戦いである。この戦いで、最後まで孤軍奮闘した空母”飛龍”に、あるボクシングジム会長が乗り組んでいた事をご存知でしょうか。

空母”飛龍”には、第2航空戦隊司令長官”山口多聞(たもん)”少将が座乗していた。数ある戦記を読み返す中、この提督は尊敬出来る人物であると私は思う。詳しくはぜひこちらの本を読んでいただきたい。勝負の捕らえ方という観点でも面白いですよ。

星 亮一
山口多聞―空母「飛竜」に殉じた果断の提督

山口多聞少将は乗員の命を救った上で、指揮官として責任を取り艦と運命を共にした。この時の総司令官”南雲忠一”中将は、真珠湾奇襲攻撃の栄光の司令官でもあった。南雲中将は以降の戦いで奮戦したが、最後はサイパン島でいわゆる”バンザイ突撃”を発令し、自身も追い詰められた洞窟内で無念の自決を遂げている。

無責任な言葉であるが、凄い。近いところに歴史はあった。あの山口提督と同じ艦で戦った方がボクシング界にいたとは・・・。沈み行く”飛龍”と山口司令官を目の前に、どんな想いだったのであろうか。尊敬します。そして、そんな過去を彷彿させるエピソードを残している・・・。

続きます。

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亀田興毅選手のファン・ランダエダとの初防衛戦は、10月中旬〜下旬、関東地区の大会場で開催される。10連勝中の瀬藤幹人選手も同じプログラムに出場予定です。

WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)の防衛戦もようやく正式決定 。10月14日パナマで指名挑戦者ロベルト・バスケス(パナマ)の挑戦を受ける。バスケスのタイトル返上によって、亀田興毅選手がWBA世界L・フライ級王座決定戦に出場した。

27戦全勝17KO勝ちのパーラ。バスケス22勝(17KO)1敗のサウスポー。バスケスの敗戦は5年半前、4回戦でジャッジ3人が全て39−38の1ポイント差の判定負けの記録が残る。

体のパワーはある。フライ級転向のうわさは早くからあった。「フライ級なら100%力を発揮できる」アランブレットとの最後の防衛戦は、スパーのような試合で大雑把な印象。逃げるアランブレットを捕まえ切れなかったが、パワーの差は歴然だった。

亀田選手はアランブレッドの戦歴中、唯一のTKO負けを味あわせた。まじめな性格、蓄財もしっかりやっているアランブレッドは簡単に試合を捨てる選手ではない。

一方の王者パーラ。昨年12月5日パリで19戦全勝アスロウムの指名挑戦を受け、見事なダウンを奪い120を付けるジャッジもいた完勝。同じサウスポースタイル、フランスの亀田ともいわれる(~~)人気者の挑戦を一蹴した。気になるのは、しばらく試合から遠ざかっている事か・・・。

「どっちが勝つかなぁ」「パーラだろ」「でも、やる気とウエートが・・・」「ラテンの国はお金もつと急に弱くなっちゃうからなぁ」5度の防衛を果たしているパーラ。アスロウムとの試合を見る限り、サウスポー得意そうだ。

改めてパーラの試合を見る。パーラ完調ならアウトボックスするだろう。やる気とウエートは、その時になってみないとわかりませんが・・・。

どちらが勝っても気になるのはその後の防衛戦。亀田選手。年齢的、体格的にもまだまだ体は成長していると見られ、フライ級転向は時間の問題である。
8月20日横浜文化体育館で見かけた興毅選手、しっかり節制している様子が見て取れた。感心。

そして協栄ジムには、パーラを2度にわたり苦しめた”先輩”坂田健史選手も控えている。感情的ボクシング・ファンの皆様には、大変気をもんで頂いております。(~~)

パーラとの2度の戦いはいずれも0−2判定負け。昨年9月のパーラ戦後、頻繁にリングに上がり4連勝。WBA世界ランク3位を維持している坂田選手。「坂田は海外でもどこでもいい。誰とでも、S・フライでも、チャンス貰ったらやるだけだよ。そういう練習させてる」と大竹マネジャー。

フライ級世界王座を追いかける二人。しかも同門。パーラVsバスケス勝者へ挑むのはどちらなのか。二人は何度もスパーで手合わせしています。「お互いわかってるだろ」大竹マネジャー。これは”力”に付いてですね。

亀田選手がポンサクレックへの挑戦を目指していたのは事実である。金平会長もタイへ出かけて直接交渉した。結果的に交渉決裂となったのは、報道されている額をはるかに上回る、王者側の”足元を見た”無謀なファイトマネー要求。はっきり言って”一桁違う”。(~~)したがって、WBC王者ポンサクレックが指名挑戦者をクリアした場合の動向も気になる。

こうなると気になるのは金平桂一郎会長の考え方でしょうか。(~~)亀田選手のプロモート活動で忙しい中、アンチ亀田記者、ボクシングが”よ〜わからん”マスコミ(~~)とも戦わざるを得ない状況下の金平会長も大変です。協栄一門総帥としての立場もある。気になる部分、勇気を持って訊ねてみました。(~~)

「大竹さんも坂田も、僕を信じて待ってくれてるのはよくわかってる。坂田のチャンスは必ず作る。約束します」ハッキリと答えてくれました。誤解される向きもありますが、心はやさしい金平会長。

今を去ること20年の昔。私は東京生活に敗れ去り、田舎に帰ることを決めた。最後の荷物は”紙袋ひとつ”だけ。そんな中「僕のところに来てもいいよ」で、当時金平会長が住んでいた赤坂のワンルーム・マンションでの居候生活が始まった。このチャンスを生かすことができたお陰で、今も何とか生きております。(~~)

色々とコメントありがとうございます。コメントにてお返事できない部分は、記事中でお答えしていきたいと思います。論旨がハッキリしない誹謗、中傷は困りますが(~~)

今後もよろしくお願い申し上げます。

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ダド・マリノVS堺 正章?

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本邦初公開(~~)の写真です。白井義男選手の挑戦を受けるために来日した世界フライ級チャンピオン・ダド・マリノと堺 正章さんの実父・”シュンジ”さんです。

それにしても似てるなぁ(~~)

日本中を興奮の渦に巻き込んだ世界王者のパレードです。-こちらをご覧ください -

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昨夜大竹マネジャーと共に、坂田健史選手を応援する意外なアスリート、永田年明氏と食事を共にする機会に恵まれた。”永田年明”と聞いて、オッと感じるのは新開ジム会長・新開徳幸会長くらいでしょうか。(~~)「競輪があれば生きていける。それで十分じゃないか」何年か前に聞いたこの言葉、もの凄くインパクトありました。(~~)
高橋 秀実
平成兵法心持。―新開ジムボクシング物語
永田年明氏は、京王閣競輪場をホームとする”情熱”がモットーの競輪(
東京・62期)選手
。人とのつながりとは縁あってのものですが、元世界王者・佐藤 修 氏と同じ神戸市出身の磯脇氏を通じて、坂田選手と永田選手の交流は始まった。

競輪選手としてトップクラスで活躍していた永田選手が、事故での大ケガが元で、医師からは再起不能の引退勧告を突きつけられる。明日をも知れぬ状況の中、長いリハビリ生活は3年半にも及んだ。人間が”エンジン”の競輪で、このブランクは大きすぎる。永田選手(写真左)と大竹マネジャー。

復活したきっかけは、坂田VSパーラ第1戦。あごを割られながらも勝負をあきらめず、王者を追い詰めた坂田選手のその闘志に永田選手、心動かされた。「サンチャンどうですか?」兄貴分たる永田選手が近況を訊ねる。「調子いいよ。あの子は世界チャンピオンになる子だよ」と大竹マネジャー。「あの試合には感動しました。僕も負けていられない。やりますよ」

「先生、勝ちましたよね」パーラ第1戦最終ラウンド終了後、大竹マネジャーの腕に飛び込んだ坂田選手。このひたむきな姿に心打たれたボクシング・ファンは少なくないが、意外なところにも”感動”を受けた人間がいた。スポーツ選手はこうでなくてはいけない。感動を与えて、何ぼではないでしょうか・・・。

家が近いのでオートレースには多少の知識があるが(~~)、競輪はよくわからない。幸いに詳しい先輩には恵まれているので、情報収集には困らない。(~~)それにしても永田選手、好人間でした。「あの姿見たら、自分も迷えない。今でもビデオ見るんです」話す口調はおだやかそのものだが、同じ地獄を見た男同士、通ずるものがあるようです。

大ケガを克服して、現役生活を続ける二人。競技は違っても、戦う心は変わらない。「サンちゃんの練習見たら、自分は甘いなぁと思った」坂田選手の練習を見ての永田選手の素直な感想です。これは、専門のボクシング屋さんでも同じ感想もらす方が多いですね。(~~)

先日ビー・タイト予選で激闘を演じた清田広大選手が早くもジムに姿を見せた。「オ〜ッ、やっと清田ってわかる顔になって来たな」(~~)曲がって、へこんで大きく腫れあがったた鼻は凄かった。「そんなに打たれてないですよ」「・・・。」「ビデオ、よ〜く見てくれよ」「ジミンさん血圧上がったよ」(~~)「ホント、ホント私あぶな〜い」(~~)「トレーナー大変ね。清田わかる!」(~~)「・・・。」

日本ライト級タイトル防衛戦をまじかに控える長嶋健吾選手が、実父のエイティーン古河ジム・長嶋 清 会長 に連れられスパーにやって来ていた。この熱心さには、勉強させられます。「チャンピオン、強くなったね。前よりいい。左パンチ、ストロング!」スパーを見たジミン・アレキサンドルトレーナーも褒めてました。

坂田選手は9月18日(月・祝日)後楽園ホール登場です。チケット購入希望の方は-こちらまでメールください。何かおまけ考えます(~~) -ジャンルこそ違いますが、競輪の永田年明選手にも注目です。(~~)

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佐藤 修 ・協栄マジック?

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「うちもひどい目にあってるんだけどねぇ〜。坂田もそうだし、佐藤の最初なんかひどかったなぁ」忘れちゃうのか知らないのか、記者の皆さんは触れようとしない。

まだ記憶に新しい、佐藤 修 選手(元WBA世界S・バンタム級王者)の世界タイトル初挑戦。WBC世界S・バンタム級王者ウィリー・ホーリン(米)への挑戦は02年2月5日、有明コロシアムで行われた。

「なんだこりゃ」「何で引き分けなんだ」「アッ、コイツだよ。ラストは佐藤だろう」「勝ってるよ。おかしいよ。これじゃぁ佐藤がかわいそうだ」試合終了後のリングサイド。三迫ジム三迫会長と、新日本木村ジム木村会長が採点表をのぞきこみながら顔を付き合わせる。日本ボクシング界の為に、本気で怒っていた両元協会長。たまたま居合わせてしまった私。(~~)

ロドリゲス(比)113−113、スリチャルーン(タイ)114−112佐藤、バロベッキオ(伊)114−114。3ラウンド2度のダウンを挽回し、以後王者を追い掛け回した佐藤選手。

改めて最終12ラウンドのビデオを見る。どう見ても佐藤選手のラウンドに見える。先の亀田VSランダエダ戦の12ラウンド、亀田選手にポイントの見方はありえる。しかし、佐藤VSホーリン戦最終ラウンド10−10はありえない。この試合で唯一10−10のスコアは12回のバロベッキオ・ジャッジのみ。

後日WBC総会で来日されたホーリンのプロモーター、ドン&ロレイン・チャージン夫妻も、この試合での引き分け防衛には”ビックリ”だったと首をすくめていました。「ウィリー・ホーリン」「オーッ〜・・・」(~~)

日本で一番世界王者を輩出し、世界タイトルマッチの回数もそれだけ多い協栄ジム。数が多ければ、いろんな事もある。いい事も悪い事も。これ全てが”協栄マジック”になってしまう。(~~)それにしても、けっこうひどい目にもあってるんですけどねぇ〜、記者の皆さん。

先の亀田VSランダエダ戦。「なんでこんなに大騒ぎするの?」と元WBA世界フライ級王者・花形 進氏(花形ジム会長)の素朴な言葉。同氏が世界タイトルを失った試合は、”逆ホーム・タウン・デシジョン”と騒がれた。何度も書き換えられた採点表が印象的。これぞマジックでしょうか(~~)まだ立会人もいない75年の試合です。 

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昨夜のホール、東日本新人王予選S・フェザー級に出場の鎧塚真也(協栄)選手5勝(3KO)は、角海老宝石勝又ジムの関本純太選手、3勝(1KO)1敗と対戦。圧倒的強さを見せて1ラウンドKO勝。準決勝進出を決めた。

前戦はシードされての久々の試合。萩原トレーナーは新婚旅行中(~~)という事もあって硬さばかりが目立ったが、叩き2戦めの今日は文句なしの仕上がり、「ちょっとやりにくいですね」(~~)と言っていた師弟対決に勝利した萩原トレーナー。3年連続全日本新人王育成なるか?フェザー級の加治木了太選手も勝ち残っています。

B級トーナメント・フライ級準決勝に出場は、矮松(にじりまつ)和明選手。デビュー3連敗から這い上がり今日まで7勝4敗2分の22才。対戦相手は、”元日本ランカー”佐藤宏章(フラッシュ赤羽)選手、9勝(3KO)5敗1分。30才。

この日の矮松(にじりまつ)選手、全くいいところなし。セコンドも何も言いようのない中身がない試合。「なに考えてんだアイツ」「バカだね〜」「どうしようもないな」前に出れば下がる佐藤選手。前には出るが、くっついてはなにもしない矮松(にじりまつ)選手。それでも3回からはパンチが当たりだし、アグレシップ、有効打で上回ったと思ったが1−2判定負け。

福地ジャジのみ49−47で矮松(にじりまつ)選手にポイント。福地さん海外で世界戦のジャッジを経験したりしているので、採点傾向がこちらの読みと合う。(~~)「福地さんが付けたんならしょうがない」大竹マネジャーもよく言います。安心して試合を任せられるジャッジの一人ですね。

先日レフェリーを務めた試合でも、カットした場面が”死角”で見えなかったのでしょう。すかさずドクター・チェックと共に、3人のジャッジにパンチかバッテイングかを確認。非常にスマートなフェレリング。瞬間での判断力、重要です。

前に出る選手にポイントを与える傾向が強かったサラサス氏。最近ちょっと変わってきました。(~~)先日のビー・タイト清田VS上石戦の第3ラウンド終了10秒前、攻める清田選手の攻撃をいきなり中断。これにはジミンさん怒った。(~~)インターバル中、英語でまくし立てる。「なにアレ、どうして!」サラサス氏の答えは「バランス」?答えになってない。(~~)「間違えたんだろ」と醒めた調子で大竹マネジャー(~~)

それと伊達さんもよくわからん一人ですね。先日も前日本王者・伊藤選手とハワイキャンプにも参加した円谷英一選手 の試合での早過ぎるストップが問題になり、リング外でひと悶着。最近の4回戦の試合では、全てのラウンド振り分けて採点する傾向がありますが、無理があるかなぁ。(~~)難解です。難しい(~~)

それにしても矮松(にじりまつ)選手。私は勝敗に関係なく「バカやロー」(~~)です。試合終了と同時に右手を上げて帰って来たのを”ひっぱたいて”やろうと思ったくらいです。(~~)こんなパフォーマンスするタイプの子じゃなかった。一生懸命戦って何ぼの選手が、これでは・・・。残念です。

いつも負けては泣いていた矮松(にじりまつ)選手。「何にもないけど一生懸命だから面倒見てやってよ」と大竹マネジャーもその一生懸命さを買っていた。
「矮松(にじりまつ)君、泣いてました?」「あんなんじゃ泣けないでしょ。本人が一番わかってるよ。ズーッと見てきてわかるでしょ」勝てなかったデビューした頃の気持ち、忘れないでほしい。

自分はどういうボクサーなのかをよく知って、どう戦うのか考える。ミスをなくすにはどうしたらいいか。我々は常に考えているが、戦う選手本人が考え、行動に移さなければ結果は変わって来ない。日頃から頭を使い、心を鍛えるトレーニングする事が大事です。「ケンカ坊主でもバカはダメよ」(~~)

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亀田興毅VSランダエダ・減量

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「どうするのかなぁ」「もう1回やればいいんだよ。負けないよ」私も次の対戦相手、どうするのかと心配していた。亀田選手がやらずで、他の日本人選手と対戦されてはたまらない。誰もが納得する再戦決定、これは良かった。

さきのランダエダ戦では、体の動きが重かった。オーバーワーク?かウエート?か。何か”足に力が入らない”感じのように見受けられた。踏ん張りが利かないというのか・・・。

「興毅勝ったよ」最終ラウンド終了後、疲れきってコーナーに帰って来た亀田選手に大竹マネジャーは声をかけている。あの状況の中、冷静に状況判断できたのはそのキャリア以外にないだろう。南アフリカ、アメリカ、韓国、タイ等海外での世界戦経験にもいとまがない。

あの試合、あの状況でやれる事は、全てやれたように思う亀田興毅選手。ランダエダは余力を残しながらも、前には出てこなかった。「バカねランダエダ。ハート小さいね」試合翌日、ベネズエラ人から聞いた。再戦のカギはウエート。亀田選手の体を見れば簡単な減量ではない事、想像して余りある。

再戦では、”試合で動ける落とし方”をしなければならない。減量については”ノウガキ”も色々ありますが、選手は感情を持った人間ですから、数値、カロリーだけに逃げるようでは”勝つ心”育たないと思います。亀田選手、L・フライ級への減量に関しては”キャリア”不足。再戦での、最大の敵は”減量”でしょう。

ボクシング選手の減量は、ゆっくり時間をかけて落とすタイプと、試合前一気に落とすタイプに分かれます。どちらががいいとは一概には言えません。体質、性格、体の若さ等全ての選手が違うわけですから、人それぞれであると思います。

こちらの”スポーツ報知”の記事 でガッツ・石松氏が、「何キロぐらい落としたの? 5キロ? オレなんて19キロも減量したんだよ」と突っ込んで、再戦を促した。とありますが、これは論旨違い。新井容日、センサク・ムアンスリン戦での失敗談こそナイス・アドバイスになると思いますが・・・。

体質、性格、成長に見合ったウエートの落とし方は、キャリアを積んで行くしかありません。だから、今心配しても仕方ない。”チャレンジ”する心こそ、成功につながる第一歩。動けるL・フライの亀田選手見てみたい。

昨年9月、ハワイ・カカアコ・ジム で公開スパーを行った亀田兄弟。興毅選手のパートナーを務めたのは、2週間前当時のWBO世界バンタム級王者ラッタナチャイの強打に屈せず、判定まで粘ったペドロ・マルコjr(比)。この試合は、私も観戦しました。



しかし興毅選手、パワーで粉砕。スタンレー・イトウ先生をして「あのプレッシャーなら、パーラ倒すよ」と言わしめた。-こちらの記事を参照してください -そして大毅選手もまた、その左ボディで”ロコ”達をうならせた。「ストロング!」「グレート!」

再戦が決まった以上、後は結果を出すだけ。詳しい日程など情報が入り次第、お知らせします。WBAフライ級は、王者パーラとバスケスの指名戦が10月にも行われる模様。こちらも気になります。

大毅選手9月27日の対戦相手も近日中に決定すると思われます。こちらは真昼の決闘(PM1時開始)ですが、WBA総会出席中の思わぬ”グレート”達に遭遇する事ができるチャンスかも・・・。(~~)

第1回スタンレー・カップ。来年1月ホノルル・NBCにて開催予定。
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今日午後、協栄ジム金平桂一郎会長から正式に亀田VSランダエダの再戦発表がありました。-詳しい記事はこちらを参照 のこと-


一番いい選択ですね。”因縁の再戦”。日本中が注目の一戦になること間違いなし。今度はどれほどの視聴率になるのだろうか。詳しくは、またレポートします。


第1回スタンレー・カップ。来年1月ホノルル・NBCにて開催予定。
ハワイ合宿所・ジム&宿泊 1日2,500円 誰でも利用できます
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亀田大毅・フォアマン方式

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「櫛部の試合見た?」「相手、強かったすよね〜」坂田健史選手の感想です。「これで自信つけるよ」それにしても大内選手、いい選手でした。

亀田大毅選手の次戦は9月27日後楽園ホールに於いて行われます。WBA総会に合わせたお披露目興行で、牛若丸・あきべぇ選手も登場。急なスケジュールの為、この興行は”真昼の決闘”となる。平日、昼間の開催。この日夜は別の興行が入っています。(~~)

前座のマッチメークも大変だ。大毅選手の対戦相手もまだ未定。スポーツ紙の中には次は世界ランカークラス」とか書いている所もありますが、「大毅は今年デビューしたばかりの17才。普通なら新人王出てるんだからあわてる事はない。たくさん試合してキャリア積む事だ」と大竹マネジャー。

元世界ヘビー級チャンピオン・ジョージ・フォアマン。メキシコ・オリンピックで金メダル獲得後プロ入り。D・サドラーマネジャーが組んだその後のマッチメークは”フォアマン方式”といわれた。下はそのデビュー当初のレコード。

69年12月16日となっているへーゼルマン戦は6日の誤り。デビュー半年で13戦。凄い。(~~)後年アリの王座に挑戦し善戦。映画”ロッキー”のモデルになったといわれる、チャック・ウェップナーとも4戦めで対戦。70年も12戦。71年からは試合数が減ってきています。というか、普通に戻った。(~~)

デビュー3年半でジョー・フレージャーの持つ世界王座に挑戦したときのレコードは、37戦全勝34KO。判定勝利はレコードの前半にある。育てる事の重要性を感じさせられるレコード。

「試合が決まってる選手の練習と、決まってない選手の練習では中身、後に残るものがまるで違ってくる。キャリアを積むっていうのはそういうこと。試合でも勉強できる。たくさん殴って、たくさん倒す事は大事なこと」と大竹マネジャー。

続けて「お客さんは、大毅を見にくるんだから」「うちのジムは毎月やってるんだからドンドン試合すればいい」フォアマンは、ヘビー級史上最高のKO率で王者になった。そしてまた、タイソンしかりである・・・。

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亀田興毅次戦は!大毅前座報告

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22日、協栄ジム金平桂一郎会長が重要記者会見をするようです。注目の亀田興毅選手の次戦に付いてであろう事は察せられます。最新のWBAランキングL・フライ級1位はランダエダが据え置かれた。王座決定戦で新王者となった場合、指名戦が義務付けられる事から、ランダエダ再戦を早くも報道している所もある。

WOWOW解説者でお馴染みのジョー・小泉氏が、先の亀田VSランダエダ戦を客観的に総括するレポートを発表しました。ボクシングの事を深く理解されていない方にも非常にわかりやすく、説得力があるのでぜひご一読を。-ジョー・小泉氏のひとりごとはこちらのページです。 -

ホールで関係者に意見を聞いても「あんなもんじゃないの〜」(~~)「亀田選手だからだね」との意見が多かった。小泉氏のレポートの中で”採点基準(あるいはその傾向、趨勢)を勉強していないものが解説すると・・・”とありますが、まさにその通りだと実感します。

勉強していない解説者、多いですね。(~~)スポーツ紙のボクシング担当にも、勉強されていない方、見受けられます。専門誌のベテランでさえ、「ボクシングはむずかしい」と言いいますからね最近は・・・。(~~)

ランダエダ再戦。ビロリアが一休みの今、L・フライ級ではランダエダしかいないでしょう。問題はウエート。動けるL・フライで戦ってほしい。キャリア不足以上に、体の動き、迫力に欠けていた先のランダエダ戦。これをどう分析するかが、次戦での大きなポイントになりますね。明日の発表、私も楽しみです。(~~)

昨夜の横浜文化体育館。”亀田パッシング”とかで、お客さんどうなのかなぁと思っていましたが、会場前から長蛇の列、それは杞憂に終わりました。若い女の子に混じって、不良っぽい男の子の集団、カップル、子供連れ等、客層も多彩で、メイン開始時には満員の入り。大毅選手入場の30分前から、入場口付近で待機する熱狂的ファンも多数。 

インドネシア王者は何も出来ませんでした。左ボディ1発でブルってしまい、後はご覧の通り。セミに出場は日本S・バンタム級6位瀬藤幹人選手。前戦での強引な攻めは瀬藤選手の本来の姿ではない。「今日は自分らしくな」

タイ人選手相手の今日の試合でしたが、この日はスピード十分、パンチの切れも文句なしで85秒KO勝ち。フィニッシュは瀬藤選手独特の、ストレートともフックともいえない右1発。今までも、切れがある時はこのパンチで早い回に倒してます。敗者はしばらく起き上がれないほどの痛烈な1発KOでした。

4回戦のラストに登場は櫛部好充選手・3勝(1KO)3敗。対戦相手は角海老宝石ジムの大内淳雅選手・3勝(1KO)1敗1分。デビュー2連勝から3連敗。その後サウスポーにチェンジして2戦めの櫛部選手。

試合前、花束もらったはいいがミニマム級の悲しさ(~~)で、受け取る腕が最上段ロープを超えておらず、花束持ったまま動けない状態の櫛部選手。「バカだなお前、上からもらわないとロープの間なんか無理だよ」(~~)試合前大爆笑の赤コーナー、これでリラックス出来たかなぁ。(~~)

「やりにくいように前に出て、くっついたら手を出し続けろ」「ストップかかるまでやめるなよ。いい人やってたら勝てないよ」1ラウンド行けるかどうかが大きなカギだったこの試合。試合開始から櫛部選手ガンガン前に出る。大内選手はやりにくそう。

「よし、今日はいいぞ〜」「この調子で前に出ろ。腹打ったら、ガードの上でもいいから上打てよ」スタミナは十分の櫛部選手、腹も強い。大内選手も切れのあるパンチで対抗。最後まで白熱の好試合。判定は前に出て手を出し続けた分、櫛部選手にあがった。2−1のきわどいながらも大きな勝利。

「相手、強かったすよ」大内選手、好センスの持ち主です。いい選手。大竹マネジャー、いい選手だと情報は掴んでいたがあえて櫛部選手をぶつけた。「今日が分かれ道」で組んだ試合。予想通り大内選手は好選手、櫛部選手はやれる事は全部やった。現場パワーで体力、スタミナ勝ちですね。(~~)

「こういう試合、乗り越えないと先はないよ。ア〜、良かった」とは大竹マネジャー。今やれる事、全部やってくれた事がうれしい試合でした。敗れたとはいえ大内選手、きっと巻き返してくるでしょう。サウスポーで2連勝となった櫛部選手、気持ち良くなって、またまた3連敗なんて事ないように気をつけよう。(~~)

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ハートのラブ/E・タウンゼント

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昨夜の後楽園ホール、ビー・タイト1回戦、清田広大(協栄・8勝(8KO)2敗)選手VS上石 剛 (コーエイ小田原・6勝(5KO)4敗2分)選手の試合は、開始から終了まで壮絶な打ち合い。まるで”酒場の殴り合い”。お客さんは十分満足した事でしょう。(~~)両選手共、よく頑張りました。

ボクシング・トレーナー/エディ・タウンゼント氏。最近の若い選手達は、もう知らないのかなぁ。日本ボクシング界に残した功績は非常に大きい。ハワイ出身、イトウ先生とも大変親しくされていた。「ハワイへ修行に来たい選手は、会長の許可を取った上でタウンゼント氏まで連絡して下さい」

1981年、”ジプシー・トレーナー”という本が出版されています。久々に手に取ってみた。タウンゼント氏の、たどたどしい日本語そのままで書かれている、貴重な1冊。日本に来て20年の時間が流れた。この時67才。

「ボクはケンカ坊主捜したい。山の奥でも行って」「でも問題は、ケンカ坊主でも”バカ”はダメよ」(~~)エディさんもハワイでは、相当な”やんちゃ”だったと話を聞く。

「勝つ試合やるには手を出すの」「どうしてガッツあるの?スタミナ作って、スタミナとガッツ一緒に入るの・・・」”神様”はスタミナとガッツ。これって凄いヒント。(~~)

この本の中にも”日本のボクシングは今スランプ”と見出しがあります。「お客さんあんまり来ない。早くもう一人、ピストン堀口、ファイティング原田作らなきゃいけない」

”ボクシングにメイビーはない”、”35%は自分でやるの”、”ウソは熱と同じ”、”プライドなかったら強くならない”、”ワン・キーポイント言うの”、”ハートのラブで教えるの”。これ、見出しの一部です。見出し見ているだけでも勉強になりますね。(~~)

そして一番は、”時代は変わっても、ジャブは変わらないの”。これは名言ですね。至ってシンプルだが、大事な事伝えています。下写真は金平正紀・先代協栄ジム会長とタウンゼント氏。

エディさんとは、ボクシングは教えてもらった事ないですけど、野球一緒にやりました。(~~)協栄ジムチーム・カンムリワシとデイリー・スポーツ野球部の対戦。デイリーは強かった。(~~)具志堅さん、1番でピッチャー。(~~)

ボクシング・トレーナーは貧乏人よ。それでもいいの、トレーナーにまたなりたい。生まれ変わっても、もう一度トレーナーやります。

今日は亀田大毅選手が横浜文化体育館に登場。セミには勢いに乗る瀬藤幹人選手が登場します。日曜日、どれほどのお客さんが入るのか楽しみですね。さて、横浜までの長い道中、”ジプシー・トレーナー”ゆっくり読もう。(~~)

第1回スタンレー・カップ。来年1月ホノルル・NBCにて開催予定。
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古い関係者の方、覚えているでしょうか。もう一つの新人王戦がキャッチフレーズだった、”VANカップ争奪戦”。試合会場は、東京・青山のVAN99ホール。椅子を並べると99人しか収容できないので、”99ホール”と名ずけ入場料金はナント99円均一。トーナメント参加者は、6階級のべ176人。1974年の事です。


これは、当時男性ファッションで知られたVANジャケットの、故・石津謙介社長の好意でこのホールが提供され、開催されていたものです。会場全部が超リングサイド。写真で見る限り、イス席は3列目までで、後は立ち見。でも、全部で5,6列で壁に当たるという感じで、最前列は足を伸ばせばリングエプロンに届いてしまう。(~~)


7月3日に行われた決勝戦は、会場のはるか前から行列が出来、入場できずに帰った人も多数。フロアが狭いからリングもミニサイズ。逃げられないので、選手達は必然的に打ち合いを演じる、結果KOの連続。青山の町を歩く若者から、買物帰りのオバさんまで、これまでにないファン層にもこれは大うけだったとあります。


そうですよねぇ。生の迫力が”かぶりつき”で99円。小さなホールで雰囲気満点、狭いリングでKO続出。ボクシングの原点に立ち返ったこの試みは大成功。最近の”新宿FACE”での興行も同じような感じでしょうか。入場料金だけはそうは行きませんが・・・。

フライ級決勝戦、松永優司(ファイティング原田)選手11勝(2KO)1敗VS岡橋 勲 (SB川口→角海老宝石)選手の試合は、今年日本で行われた試合の内で1、2を争うほどの好試合だったとあります。どちらもいい選手でした。

この試合は、松永選手が判定で勝ちましたが、1回戦から準決勝までの4試合をすべてKO勝ち。この2月にライセンスを取ったばかりの17歳、岡橋選手の将来性が高く評価されている。3月6日のデビューから4ヶ月で、5戦もこなしている計算。凄い。(~~)


第2のVANホール、出現しないものでしょうか。2000円、超リングサイド実現の為には、企業の”協賛”が不可欠となりますが・・・。

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ハワイのスタンレー・イトウ先生にビロリア敗戦の理由を聞いた。ズバリ一言「オーバーワークね」「やりたい事なにも出来なかったね」そして骨折した右拳の状態も良くないらしい。強烈な右カウンターが持ち味のビロリア。これが打てなければ並みの選手か?ハワイボクシング界復興のためにも頑張ってほしいところです。

復活に向けて動き始めているハワイ・リング。その昔、ハワイのリングで2階級制覇を成し遂げた日本人がいる。柴田国明(ヨネクラ)選手。最初の世界フェザー級タイトル奪取もメキシコのリングだった。

73年3月12日の試合には、日本から百人の応援団も駆けつけた。サウスポーキラー10戦10勝(9KO)と実にサウスポーに負け知らずの柴田選手は、強打のチャンピオン、ベン・ビラフロア(20才)54勝(37KO)と真っ向から打ち合い、スリリングな打撃戦を展開。このビラフロア、なんと14才からプロのリングで稼いでいます。

この試合では「教え子」でもある米倉会長の選手、柴田選手のコーナーで 仕事をする事になったイトウ先生。ビラフロアの前の防衛戦では、ビラフロアサイドのコーナーで仕事をこなし、大きくカットした目の上の傷を見事止血。スタンレー・イトウが付いていなかったら、タイトルはベンの手を離れていただろうと評価されています。

当時は、負傷判定なんて無く、カットして続行不可能な方が負けになります。無敵だった、世界ウェルターチャンピオン、ホセ・ナポレス(メキシコ)が一時タイトルを手放したのも、カットした傷が原因。


柴田選手はイトウ先生の立てた作戦通り、うまく戦いました。「行くんだ柴田」米倉会長。「手を出せ。さがるな」松本トレーナー。試合後柴田選手は「作戦が良かったんでしょうね」と、素直に語っています。

14ラウンドあわやダウンの大ピンチを乗り切り、コーナーに帰った柴田選手に「勝ってるよ」と、イトウ先生。この一言で「最後まで絶対倒れない」と、心に誓った柴田選手、ラストラウンドをはっきりと取り勝利を決定ずけた。
判定は少差ながら文句なく柴田選手の勝ち。見事2階級制覇を成し遂げた。

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新人王予戦・ジャッジが心配だ!

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16日後楽園ホールで行われた東日本新人王予選。2試合のセコンドを務めました。フライ級白石豊土(協栄)選手、20才。この日まで5勝(1KO)1分。今年6回目のホール登場。前回の試合は反省だらけ、良かったのは返事だけでした。-こちらの記事を参照 -

「今日は返事だけの試合やめてくれよ」「ハイ、わかってます」やや緊張気味の白石選手。今日の対戦相手は大橋ジムの福吉洋次郎選手、26才。5勝(3KO)3敗1分。

試合は福吉選手がガンガン前に出て左右の強打を振り回す。白石選手、足を使いながらジャブ、アッパーで応戦。2回からボディも当たりだす。左サイド・ボディと右アッパー・真ん中ボディが効果的。「今日はいいよ。パンチ見えてるから、たくさん当てて来い。左フックだけだから」

3回まで、”さばいて打って”でポイントは取っていたと思うが、ジャッジのメンバーを見るとポイントが心配。(~~)ラストラウンドを前に「最近わかんないんだから、打ったら起きずにサイドでそのまま打って来い。休むなよ。後悔するぞ」

最終回、開始早々から打って出る白石選手。右クロスからチャンスを掴み、一気に連打。レフェリー・ストップを呼び込んだ。2度目のKO勝利。「今までで一番いい試合だった」大竹マネジャーからもお褒めの言葉。

「ポイント聞いてみたかったですね」「そうだな」今日も、40−37、38−38、39−39なんていう試合ありました。40は完璧ってことですから、我々も不安になる。4回戦にしてこれだけ割れる。ボクシングの採点はむずかしい。(~~)

最近38−38が4回戦でよく聞かれるようになりましたが、それならそれで統一してほしい。39−39をつけるジャッジと38−38をつけるジャッジでは、ポイント計算全く別になりますからね。主観が違いすぎる。勝負は違うものになってしまう。(~~)4回戦の1ポイントは重い・・・。

協栄ジムからもう一人登場はフェザー級、加治木了太選手、18才。アマキャリアもありますが、全くプロ向きの強打者。今日まで3勝(3KO)2敗。前の試合では4戦4勝の選手を1ラウンドKO。-こちらの記事を参照 -

今日の対戦相手は宮田ジムの梶川 悠 選手、22才。5勝(1KO)1敗。試合開始早々から、梶川選手が体で押すように前に出てくる。密着してやりにくくさせるスタイル。やっぱりこれで来たかという感じ。(~~)

加治木選手、やりにくそう。パンチ力の違いは明らかではあるが、頭をつけてグイグイ押されてはやりにくい。1ラウンドは取られた。続く2回も同じ展開だが、加治木選手の左ボディが有効。終了間際には左フックからチャンスを掴む。

「今日は小さく打ってるからいいよ。腹効いたんだよ。次は取って来い」3回開始早々から加治木選手猛攻。ダウンは拒否した梶川選手だったが、レフェリーが止めに入った。ナイス・ストップ。これで4勝は全てKO。パンチが小さくなったのは練習の成果。今日はいいキャリアを積めた試合。

決勝まで勝ち上がり、この日もKOで勝っている笛木 亮 (ジャパンS)選手、5勝(5KO)1分に借りを返す執念に燃える加治木選手。笛木選手には、デビュー戦ダウン応酬の末KO負けを喫している。

新人王戦も9月28、29日がいよいよ準決勝。勝ちあがり戦だけに、気合の入った”面白い試合”になります。有望選手目白押しです。ファンの皆様ぜひ、後楽園ホールまで足を伸ばしてみてください。チケットぴあ、ローソンチケットでも入場券は購入出来ます。

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いまだに記事になる、先の亀田興毅VSランダエダの採点問題 。今日もYahooトピックスで取り上げられているほどです。-こちらを参照してください -

ようやく、問題の焦点である”採点基準”までたどり着いた感じです。-日刊スポーツ記事参照 -そして、本日付け読売新聞”朝刊”にもかなりの紙面をさいてWBC国際A級ジャッジ・ライセンスを持つ、浦谷信彰氏が”判定基準”等に付いての取材に応じた記事が掲載されています。顔写真入りですよ。(~~)面白い記事なので読んでみて下さい。

「浦谷さんにああ付けられたらしょうがないよ」大竹マネジャーも信頼を置く浦谷ジャッジ。採点基準が世界に近いので、ホールでもそれほどの誤差は出ない。まぁ、たまにはありますけどね・・・。(~~)

”現役ジャッジ提案、ダウンを10−8から10−7に”と大きな見出し。昔は世界戦でも10−6を付けていた日本人ジャッジ。74年10月、柴田国明VSラミロ・ボラニョス(エクアドル)戦 の第2ラウンド、ボラニョスがダウン(1回)レフェリー・ペレス(メキシコ)は10−8。羽後、佐々木の両ジャッジは10−6。

76年10月、リゴベルト・リアスコ(パナマ)VSロイヤル小林(国際)戦。7回リアスコは2度ダウン。レフェリー・エドソン(米)、ジャッジ・セデノ(パナマ)は10−8。吉田ジャッジは10−7。

76年7月、デビット・コティ(ガーナ)VSシゲ福山 戦の第2ラウンド。福山選手は2度ダウン。最初のダウンで右足首を骨折、もはや戦える状態ではないように見えた。レフェリー・ギブス(英)、ジャッジ・スレーター(ガーナ)は10−8。ジャッジ羽後は10−6。

その後、世界の趨勢は立会人制度、12回戦制、ラウンドマスト採点、10−6ではKOと、いうような方向で流れ現在に至っている。採点基準に付いては毎年開かれるWBA、WBCの総会の場で論議されるべきであろう。世界で統一されている”採点基準”なわけですから・・・。WBA、今年は東京開催(9月)でもあります。

ラウンドシステム。ポイントを付けずに、双方取ったラウンドをスコアしていくルールで行われた試合で印象的なのが、77年11月ニューヨークMSGで行われた、ウィルフレッド・ベニテス(プエウトリコ)VSブルース・カリー(米)の試合。ベニテス、17才で世界王者になった。カリー、クォーリー・フジのリングネームで日本でも戦った。後年世界王者として来日、赤井英和選手の挑戦をKOで退けた。

10回戦で行われたこの試合。4回にベニテスはキャンバスに落下。2度目のダウンは終了ゴングに救われたほどダメージが深い。続く5回もまたダウン。判定は、レフェリー・マーカンテ5−4−1カリー。しかしジャッジ二人は7−3、5−4−1でベニテス。プエルトリカンもこの判定は支持しなかった。

78年1月26日、来日し7戦全KOのホープ杉谷 実 (協栄)選手を軽く一蹴したカリー。その1週間後には、ベニテスとの再戦に挑んでいる。恐るべき自信、スケジュール。再戦でもきわどくベニテスが勝ちましたが・・・。

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E・タウンゼントVS米倉健司

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リングの明暗。試合は、世界戦を押しのけての昭和45年度年間最高試合、中島健次郎(船橋)VS清水 精 (ヨネクラ)の日本S・バンタム級タイトルマッチから。

逆転KO。勝者と抱き合う寸前の米倉会長(左)と、敗者を介抱するエディ・タウンゼント・トレーナー(背中・中央)。後年この二人は、同じコーナーで仕事をする事になります・・・。

清水選手。ファイトマネー80万円。激励賞200万円。「会長、そっくりくれたからね」「会長ありがとうございます」ウ〜ン。それにしても米倉会長、気前が良かったですね。

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ランダエダからのメッセージ!

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亀田興毅に判定負けした元世界王者が日本人に感動
 8月2日のWBAライトフライ級王座決定戦で、亀田興毅(19)選手に判定負けした元世界王者のファン・ランダエタ選手が、母国であるベネズエラの日本国大使館HPから、判定の疑惑がささやかれている試合についてコメントを発表した......

チャンネルが多様化している現代で、あの視聴率。日本中が注目した試合だけに、亀田選手の対戦相手ファン・ランダエダ(ベネズエラ)の人気も一気にアップ。というわけで、以上の記事が配信されるに至った。

しかしランダエダ、前回の日本での世界タイトル戦。04年10月のWBAミニマム級王座統一戦で、王者・新井田 豊 (横浜光)選手に敗れた時と、コメントは同じ。おだやかな人柄には違いない。紳士的態度は立派だが、ここに弱点が隠されているのでは・・・。

新井田選手との試合も接戦。きわどかった。判定は115−113、113−115、115−114で新井田選手の勝ち。暫定王者ランダエダを退けた。オフィシャルは、タイ、オランダ、米国の3ジャッジ。

写真は試合終了後、左手をあげ勝利をアピールするランダエダ。「明日再戦しても私が勝つ」憮然たる表情、怒りを通りこしてのコメントとある。「ワンサイド・マッチだった。結果には納得できない」とマドリガル・マネジャー。

この試合、新伊田選手が6回に右目上をカット。レフェリーに試合中止を示唆されるほどの大きな傷。しかし、ランダエダは出なかった。前半のパンチは脅威に見えたが、中盤以降、前に出てこない。ノー・アグレシップ。新井田選手、懸命の頑張りでタイトルを死守した。

アウエーでの試合は承知であろう。勝つためには、アグレシップが必要な事も十分知っているはずのマネジャー。一度失敗しているから、なおさらのはずである。が、亀田選手との試合でも中盤以後、前に出なかったランダエダ。結果、勝てなかった。失敗は二度繰り返された。

このスタイルは変わらないでしょう。ランダエダは悪い選手ではないが、倒しきらないと勝利へのアピールに欠ける。結局は”性格”という事になるのでしょう。”ベイビー”というニック・ネームの由来もこの辺にあるのでは・・・。

「決定打を打てなかったのは、パンチが当てにくかったから・・・」これは新井田戦後のコメントです。レコード見ても、よくわかります。この考え方。(~~)競馬でも、鼻差勝負になったら絶対負けないこと、よく”勝負根性”とか言いますよね。(私は競馬知りませんが)(~~)ランダエダにもほしい、”勝負根性”・・・。

亀田選手は、”動ける”L・フライ級ウエイトを作り、ランダエダ選手ともう一度戦ってほしいものです。負けないと思います。-亀田VSランダエダ戦に関してはこちらの記事を参照してください -

世はお盆休みであるが、16日新人王予選、19日ビータイト予選、20日亀田大毅選手、横浜文化体育館と試合が続く。ハワイ合宿もお待ちしています。

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「チャンピオンなれますか?」「ジムまで来てください」「すごいねシャイアンは〜」(~~)「あんな電話して来ないでよ」(~~)「ちょっと声がおかしいとは思ったんだけどさ〜」(~~)「練習生少なくてさ〜」「じゃあ、抽選でハワイ旅行プレゼント入会キャンペーンなんかどうですか」(~~)「もうやめてよ〜」(~~)

今日は大竹マネジャー、シャイアン山本ジム・山本会長と共に、東京のハワイ”としまえん”へ子連れで集合。朝からビールで情報交換と、ボクシング談義。情報通の山本会長、勉強になります。(~~)子供達は慣れたもので勝手に遊ぶ。

”としまえん”毎年欠かさず来ます。そして必ず誰かと会います。先週は、先ごろ引退を発表した元OPBFバンタム級王者・鳥海 純 (ワタナベ)選手とバッタリ。色々と話をしましたが、「もう32ですから」引退を決めていたんですね。仲里戦以後、見違えるようにいい選手になりました。ご苦労様でした。

山本会長すっかり”ハワイ焼け”です。「うちのジムはランキング入ったら月謝取らないよ」「エッ〜本当、ランカー何人いるの」(~~)「も〜、知ってるくせに聞かないでよ」(~~)「アッ、そうだったっけ悪い事聞いちゃったな〜」(~~)「もう、そうやっていじめないでよ」(~~)

「いや〜、入れ歯とれちゃってさ〜」(~~)「入れ歯食べちゃったの」(~~)「そうだな〜。まいったよ。歯医者休みだしさ〜。カッコ悪くて」「カッコいいよ〜。元チャンピオンだもん」(~~)上写真、昔はスマートだった。(~~)

とりとめのない話は続きます。初めての子供連れで心配の山本会長、何度も子供の様子を伺いにプールへ・・・。「大丈夫だよ。仲良く遊んでるよ」「でも、やっぱちょとさ・・・」

人が良く、面倒見の良い山本会長です。「世界まで30秒。すごいジムだな〜」(~~)「またそう言っていじめる」(~~)「だって広告に書いてあるんだもん」(~~)「参ったな〜」(~~)-シャイアン山本ジム-のホームページはこちらです 。最近はホームページを見ての入会者が多いそうです。「来ればみんなミット持つよ」

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「エッ、負けたんですか・・・」ビロリア敗戦を聞いた坂田健史選手、ビックリの苦笑い。実は今年1月、カカアコ・ジムで坂田選手が合宿をした際 、ビロリアの練習するジムを訪ねていた。

ビロリアの育った”ワイパフ”の街は、アロハスタジアム、遠くにパールハーバーを見ながらカカアコ・ジムから車で約20分。静かな街です。ジム・オーナーのナカオカさん行きつけのレストラン”FUTABA”がこの街にある。下写真左がNAKAOKAさん。お父さんは日本人だが日本語は「バカたれ」「ヤマトダマシイ」程度。(~~)

昼食に連れて行ってもらい、その帰り道、「ビロリアはどんな所で練習しているんですか」(”伝わればいい”英語)で聞くと、ジムに寄ってくれた。昼下がりのジムはまだ誰もいない。「ビロリアに挑戦状持って来た事にしておこう坂田」「・・・そうですね」(~~)

父の勧めで6才からグローブを握り、めきめきと頭角を現し、”スーパー・スター”候補といわれたビロリア。「日本の選手やらないほうがいいよ」ハワイの関係者は異口同音に口をそろえていた。関係者を通じ日本で試合できないかと相談された事もあったが、ファイト・マネーが高すぎた。

右拳骨折のアクシデントがあった2月のアギーレ戦。出来はいまいちだった。「ビロリア、もうダメよ」この骨折が原因なのか、お金が入り気が抜けたか。単なるポカなのか、もう終りなのか気になるところである。久々に出たハワイ出身のスター・ボクサー、ビロリア。

ビロリアのアイドルで少し前活躍していたのは、WBC世界S・バンタム級タイトルを獲得した事もあるヘスス・サルード。40近くになっても練習していた。スパー見てもその迫力は、衰えていない。しかし、ハワイでは試合のチャンスがなかった。

何年か前のハワイキャンプ。買い物中にこのサルードから突然声をかけられたのが、仲里 繁 選手。サルード、きっと顔を見てこいつはボクサーに間違いないと思ったのだろう。(~~)「試合したいから日本へ呼んでくれ」と仲里選手にアピールのサルード。

「二人でやったら」(~~)仲里VSサルード。さぞかし面白い試合になったでしょうね。強打者同士が街でばったり。仲里選手、サルードが元世界チャンピオンとは知らなかった。「そんなに強いんですか」(~~)

もう一人同じ”ワイパフ”の出身のアイドルが、アンディ・ミゾオ・ガニガン。皆さんご存知でしょうか。あのアレクシス・アルゲリョの持つWBC世界ライト級タイトルに挑戦、一度は王者をひっくり返し、世界を驚かせたガニガン。思えばアルゲリョ、世界王者として最後の防衛戦だった。

この試合は82年5月ラスベガスで行われています。ガニガンのマネジャー、ローレンス・一の瀬氏に請われてスタンレー・イトウ先生 もこの試合、セコンドを務めています。指名挑戦者ガニガンはこの試合でファイト・マネー13万ドルを獲得したが、5回3分9秒KOで敗れた。

ハワイに長期遠征していた杉谷 実 (協栄・元日本S・ライト級王者)選手が語っていた。「ガニガンは強い。俺なんか簡単に腹で倒されちゃったよ」

ハワイボクシング復興の夢を担うビロリア。ハワイの子供達のアイドルだ。明日のビロリアを夢見ている子供達の為にも、再起してほしい。父が子にボクシングを教え継ぐ伝統があるハワイ。10才にもなると、技術のしっかりしたスパーリングをこなす。日本からの挑戦者、待ってます。(~~)父子での合宿参加も出来ますよ。

今ハワイ・ボクシングの人気者はブルーノ・エスカランテjr。106ポンド、17才のサウスポー 。「これはいい選手だな。ハワイにもこんないい選手いるんだ。坂田もっとスパーさせても良かったな」と大竹マネジャーに言わしめた。

今、ハワイのボクシング関係者は地元リングを再興させようと動き始めました。安い値段で続けて行けば、お客さんは帰ってくる。娯楽が少ないハワイ。ボーリングは”不滅”の人気レジャー・スポーツです。だからボーリング場は平日の昼間でもいつも一杯。もの凄いにぎわい方です。(~~)

上写真は東京オリンピックを前に、ハワイ遠征の日本チーム役員との一枚。中央の坂本さんとイトウ先生は、これ以来のお付き合い。昨年は、ハワイのジムまで新聞社の方とイトウ先生を表敬訪問して下さいました。下はその時の模様を伝えた”胆江日日新聞”の記事です。

世界王者を誕生させ、世界の一流選手が集まった世界のリゾート”ハワイ”も、定期ファイトがなくなって久しい。アマ、プロ問わず、昔のように日本、ハワイの選手交流を促進させる為にも、ハワイ・リング再興は必要不可欠です。ご賛同、ご協力頂けますようでしたらお知らせください。-メールお待ちしています -


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ビロリア敗戦VS亀田・実現は?

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ラスベガス・リングで活躍する”ハワイアン・パンチ”WBC世界L・フライ級王者ブライアン・ビロリア(米)。マイケル・カルバハル(米)の再来といわれる豪快なパンチの持ち主。将来の”スパー・スター”候補の一人である。

シドニー五輪では、金メダリスト・ブライム・アスロウム(仏/WBAフライ級4位)に惜敗するも、プロ転向後は連戦連勝で世界王座に上り詰めた。2度目の防衛戦を前に、「日本で亀田選手と戦いたい」と強烈にアピール。-こちらのページ参照-

ところがなんと、伏兵オマール・ニーニョ(メキシコ)にまさかの判定負けを喫してしまった。118−110、117−111、117−112の3−0。ニーニョ30才。年2試合をこなすだけのローカル・ファイター。WBCランキング13位。ビロリアに何があったかは知らないが、大変な大番狂わせ。 

敗れたビロリア、今後どうするのか。いきなりのリターンマッチは出来ない。フライ級転向か、WBA王座に狙いをつけてくるのか。ワンクッションおいての再戦か。ニーニョの王座も長い予感はしない。暫定王者ワンディー・シンワンチャー(タイ)との統一戦もある。

ワンディー、日本人選手相手の防衛戦もうわさされているが、統一戦を急ぐか。統一戦実現には、邪魔するオプションの力が大きい。いずれにしても、おおさわがせなビロリア発言、敗戦となってしまった。

亀田選手にとっても残念なビロリア敗戦。ラスベガスで戦うビロリアとの対戦は、名誉回復の為にも大きなチャンスであったが・・・。敗れたばかりのビロリアとは戦うメリットがなくなった。

4月ハワイに行った際、地元プロモーターから「ビロリアはもうダメだ」と聞かされてはいた。「なに言ってんだコイツ」とか思っていたが(~~)、現実になった。2月の防衛戦で骨折した右拳が思わしくないのか・・・。

今となっては、”ハワイアン・パンチ”ビロリアの戦線復帰を願うばかりです。ハワイのボクシング関係者の為にも・・・。

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74年4月11日。ガッツ・石松(ヨネクラ)選手がWBC世界ライト級王者ロドルフォ・ゴンザレス(メキシコ)57勝(48KO)5敗に挑戦。これが3度目の世界タイトル挑戦の石松選手。この試合からリング・ネームを”ガッツ”に変更。東京での挑戦に張り切りました。-挑戦の経緯については、こちらのライバル門田新一選手の記事を参照してください -

この写真、どんな状況に見えますか?レフェリー、ラリー・ロサディラ(米)が、完全にのびている王者を”スリップ・ダウン”として無理やり引き起こそうとしている。いや、時間をかけて引き起こした。

この後猛抗議するセコンド陣を自ら制し、見事8回KO勝ちで世界チャンピオンになったガッツ・石松選手。レフェリーの野望をも砕いた痛快なKO劇。この行為により、ロサディラはWBCから長期間サスペンドを喰らった。

この時代、中立国のオフィシャルと言う決まりはまだない。この試合のレフェリー(もちろん採点もした)ロサディラは、王者が本拠地ロスから連れてきた。この試合、最初のダウンは”ロング・カウント”でKO阻止。。直後、パンチももらわずに倒れたので”スリップ・ダウン”と言う解釈か。(~~)

指名試合という制度もまだなかった。A、Cそれぞれの王者は、もう一方の機関にも、ランキングされていた。たいがいは1位であるが、そうでないケースも・・・。したがって、世界挑戦のチャンスに恵まれず”無冠の帝王”と呼ばれる選手が出た。

以後指名試合の制度が出来、オフィシャルの完全中立国化もなり、スーパーバイザーの立会いも制度化した。15回の世界戦が12回戦制に改まった。WBCではスライマン氏が会長になる以前から提唱されていた、”ラウンド・マスト・システム”による採点方法もすっかり世界に浸透した。

石松選手以後の世界戦でもっとも不可解な試合は、サラテVSピントール戦での採点でしょう。-詳しくはこちらを参照してください。記事後半部分です -

そして日本で行われた世界戦で、一番大騒動になった試合はアルフレッド・エスカレラにバズソー・山辺選手が挑戦した試合。-詳しくはこちらを参照してください -これは76年。まだスーパーバイザーの制度がなかった。

紆余曲折を経て、改革、整備されて来たボクシング界の制度。この流れ、歴史、採点方法の変遷をご理解いただきたい。ファンの皆様、よろしくお願い申し上げます。

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感動とは?亀田興毅・輪島功一

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いまだ世間を騒がせている、2日の亀田興毅選手の試合であるが、素直に”感動”された方もたくさんいる。-こちらの検索結果参照してみてください-

”戦う姿”で人を感動させ、勇気を与える。これはプロスポーツ選手としての使命ではないでしょうか。批判も多いが、与えた感動も多い亀田選手。その使命は果たしているように思えますが・・・。

感動。私は小学生の頃からスポーツ観戦(TVですが)大好きだった。自然とボクシングも見ていたが、特別好きだったわけでは無い。あの試合を見るまでは・・・。

あの試合とは、74年6月4日東京で行われた世界S・ウェルター級タイトルマッチ。チャンピオン輪島功一(三迫)選手に5位オスカー・”ショットガン”・アルバラード(米)が挑戦した試合。

当時14才だったが、この試合を見て心が動いた。大きな”感動”があった。凄い人だ・・・。この試合、輪島選手は15回KOで敗れた。心動かされたのは、その”最後の倒されっぷり”だった。

”感動”とは言葉では言い尽くせぬもの、変えられないものであると私は思う。それぞれが主観において、感じること。”燃え尽きた、炎の男”。下写真は、私の心に今も大きく刻まれたシーンです。

輪島選手、この敗戦から世界王座カムバック。さらに大きな感動を世の人々に与える事になるのだが、この時点ではそんな事、誰も予測できはしない。翌年発売された輪島功一自伝”炎よ燃えろ”買いました。カバーが無くなってしまったのは残念ですが、今でも手元にあります。

この倒されっぷりを見た事で、今の私があります。テレビ観戦していた、どこにでもいる中学生の心を動かし、行動を起こさせた輪島選手。プロボクサーの皆さん、プロスポーツ選手として”感動”を与えられる選手になってください。切に希望します。それは決してタイトル、勝敗に左右されるものではありません。一途な心にあるのではないでしょうか。

これを見るとあの頃の自分を思い出す。今でも感動するビデオ。今日、ジムで若い選手に見せよう。(~~)輪島功一 炎のチャンピオン[ビデオ]

今ではジム会長として、後進の指導に当たられる輪島会長のジムとも、相互リンクもさせて頂けるようになりました。ありがとうございます。そして、今でもあの試合を見てよかったと私は思っています。-感謝-

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激安!ハワイキャンプ情報

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ここ1年間、ハワイでの生活拠点は”カリヒ”地区にあるボクシングジム合宿所。滞在期間は2〜3週間。ワイキキとはまるで違うハワイ生活。お金もかかりません。(~~)当たり前ですが、日本人は歩いていません。

KAKAAKO BOXING GYM  合宿所。”キング”と”デリングハム”が交差するあたりにあります。なれない方は、「よ〜わかりませんね」。ワイキキから説明すると、アラモアナを越え、ダウン・タウン、チャイナタウンを越えたあたりになります。そうホノルル空港にグッと近い場所になります。

2日、NHKテレビの人気番組”その時歴史が動いた”で日本人初のプロボクシング世界王者。世界フライ級チャンピオン”白井義男”選手が特集されました。再放送あります。お見逃し無く。-番組ホームページはこちら-

白井義男選手に世界王座を明け渡したのは、ハワイの選手、ダド・マリノ(米)。上写真は白井選手の計量に立ち会うダド・マリノ(右)。ハワイのルールを取り寄せ、コミッションが設立されたのもこの頃の事です。ダド・マリノのトレーナーを務めていたのが、スタンレー・イトウ氏でした。下写真、東京オリンピックでは日本チーム特別コーチ。

全ての日本人ボクサーの皆様に、お金を掛けず安い費用でキャンプトレーニングをしてもらい、スタンレー・イトウ氏の素晴らしい技術を勉強してもらおうとの”趣旨”で開放されているのが、このKAKAAKO GYM 合宿所 です。

鬼塚勝也(協栄/SPANKY-Kジム・会長)選手 、勇利・アルバチャコフ(協栄)選手、川島郭志(ヨネクラ/川島ジム・会長)選手 等が練習にやって来た歴史あるジム内に合宿所があります。

ジムワーク、宿泊で1日2,500円。1日2食自炊すると、食費は1日10ドル程度でまかなえます。朝食はこんな感じです(上写真)。夕食は、毎日”肉”で、骨付きカルビとステーキ(下写真)が定番です。飲み物も安い。コーラ24本がセールなら6ドル。ワイキキとは物価が違う。買い物はスーパー”タイムス”を利用。メンバー・カードでさらにお得。(~~)

自炊が苦手の向きには、プレート・ランチのお店があります(下写真”BOB’S”)。テイク・アウトして、くつろいで食べる事も多い。しかし、自炊といってもお皿なんかは使い捨てで済ませてしまうので、後かたずけも簡単。ゴミも分別不要です。

移動の足は、”バス”。すっかり通になりました。(~~)1回2ドル。しかし、乗り換えチケットもらうともう一回乗れます。ルールでは使用期限2時間以内なんですが、結構アバウトで3、4時間なんて事もよくあります。長期滞在では”マンスリー・パス”(下写真)40ドルが便利。若く見られるのが日本人で、若い選手達はユース・パス20ドルでちゃっかり乗ってます。

これまで高校生から62才の練習生まで、合宿に参加したメンバーもユニーク。1日だけ体験練習されたボクシング・ファンもいます。昨年の合宿参加者のリピート率は何と100%。2度目は皆ロング・ステイしています。

実はこの”ブログ”は、合宿所の宣伝になればと思い書き始めました。お金を掛けずに宣伝できる方法はと考えて、自分に出来る事はこれしか無いと思ったからです。おかげさまで、ビックリするほど多くの皆様に訪れてもらう事が出来る様になりました。ありがとうございます。

ジム・合宿所の運営はほとんどボランティア。先程、先週までカカアコ・ジムでトレーニングを続けられていた、笑福亭鶴瓶さんからお電話を頂きました。「頑張ってくださいよ。またお正月、行かさしてもらいますから」(ありがとうございます)

古くからのボクシング・ファンである鶴瓶さん。自らもトレーニングするようになり、昨年8月からマイカー(自転車)で通って来られます。「誰だかタレントの人が、明日からジムへ来たいらしいね」イトウ先生から聞いた時、「よっぽど売れてるか、売れてないか、どっちかだなぁ」(~~)と勝手に予測。(失礼)

来られてビックリ。超売れてました。(失礼)スタミナあります。ガンガンのファイターですね鶴瓶さん。パンチもあります。ちょっと、不器用ですが・・・。(~~)

Yahooトラべル 等で検索すれば、ハワイ往復格安チケットが手配できます。考えているほど高くはない。(~~)ぜひ一度、ハワイキャンプご検討ください。ハワイ初めてでも大丈夫な、秘密の”特性ガイドブック”さしあげます。(~~)

「米倉、矢尾板、ファイティング原田、柴田、ガッツ石松」みんなボクのとこ来たよ」「鬼塚の時は大変だったね」(~~)イトウ先生、まだまだ元気です。的確なアドバイスは衰えを知りません。”悩んでいる”選手には、特に有効かと思われます。

ハワイ滞在中に、試合にでてもらおうとプロモートも計画中です。試合出場希望、長期滞在希望の方はお知らせください。各ジム、クラブ単位等でのイベント企画も歓迎いたします。また、この施設運営、プロモート等にご協賛頂けます方、いらしゃいませんでしょうか。アイデア、ご要望等合わせてお聞かせください。-お問い合わせメール -

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亀田興毅選手の試合番組制作を行うTBS。そのTBSが1967年打ち出した路線は、”スポーツのTBS”。それまでは”ドラマのTBS”だった。これは当時のTBS今道社長の方針だとか。

スポーツ放映についての”六本の柱”なるものが発表されています。そのランキングは、1・プロ野球。2・プロボクシング。3・プロレスリング。4・ボーリング。5・自動車レース。6・ゴルフ。

プロ野球についで、プロボクシングが堂々と2位にランキングされている。素晴らしい。(~~)この時代、”4チャンネル・日本プロレス”が人気を博し、この年”NWA”に加盟。世界の仲間入りとあります。

その日本プロレスを追って、TBSは”国際プロレス”をバック・アップ。いよいよ本格的に番組中継に入るという時代であります。そんな時期に”プロボクシング”が2位。この時TBSは、S・ライト級・ 藤 猛 (リキ)選手、S・フェザー級・沼田義明(極東)選手と二人の世界王者を、定期番組”東洋チャンピオン・スカウトで”育てあげ、両選手が王座に君臨していました。

先日も触れましたが、藤 猛 選手の人気はすさまじいものがありました。-
こちらの記事を参照-
 左上、沼田義明選手。左下、小林 弘 選手。右はプロレスの”燃える闘魂”アントニオ・猪木選手。

もう一人の世界王者・沼田義明選手は、”TBSボクシング教室”の出身。当時、日本全国に志望者を募り、様々な面を多角的にテストし、ふるいに掛け、残った科学的にも証明された運動能力、心理力の持ち主を東京に集め、集中指導で育て上げるというものです。

TBSのボクシング中継、”東洋チャンピオン・スカウト”番組内でテストへの募集者を募った。その合格者はTBSのボクシング番組の窓口をつとめる極東ジム・小高伊和夫会長(故人)指導の下、厳しくトレーニング。

教室は1年〜1年半の予定で開かれ、その後のプロ活動をバック・アップしていくわけですが、この教室開催中はTBSでアルバイトが出来る仕組み。当時の極東ジムは赤坂にあり、これは便利ですね。

そして、30人の合格者を出し6年たった今、世界S・フェザー級王者・沼田義明選手を誕生させるまでに至った。他にも日本王者、OPBF王者多数を輩出させています。

この年、第2回目の公募が行われた。「世界チャンピオンを育てるより、しょうがなくなちゃったんだから、困ちゃったですよ」と小高会長。前回6千人ちょっとだった応募者数が、今度は2万人近く集まった。

ここで感心させられるのは、「前回の6千人も、応募者を通して両親、兄弟、友人、知人といった人達がボクシングに関心を向けてくた。今回の2万人は、その3倍以上の方々がボクシングに関心を向けてもらえるという事で、大変な数字だと思う」という小高会長のコメント。

亀田人気に対する、帝拳ジム本田明彦会長のコメントと相通じるものがありますね。「今までボクシングに興味がなっかた人達が見てくれる。その内の一人でも残ってくれたらいい。それくらいの危機感を・・・」

現在、批判の矢面に立たされている亀田選手、世間のその注目度、関心度は非常に高い。今は、汚名返上の機会を待つしかない。「スターは人が作ってくれるもんです。人というのはファンと言った方がいいでしょう」小高会長。

亀田選手。ランダエダと再戦、はてまた王座返上フライ級挑戦とか今日も色々出てますね。(~~)しかし、ファンが望むのはランダエダとのリターン・マッチになりますか?次の一戦は、とても重要なマッチ・メークになります。

ロングステイ可。お気軽にご相談ください。-お問い合わせメール -
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世界戦採点基準公開VS現実

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6日付読売新聞によると、JBC安河内事務局長が「疑惑といわれている大きな理由に、採点基準がよく知られていないことが上げられる。・・・」ということで、”世界戦の採点基準をファンに広報していく方針を明らかにした”。とあります。今後非常に大切なことです。

しかし、ふと思った。日本の試合の採点基準はやっぱり別と・・・。現場で実際仕事する我々としては、現実のみを受け入れ、従い、尊重している。が、ボクシング会場に足を伸ばしてくださるファンの方々に、世界戦の採点基準と異なる採点による試合を見せることはいかがなものかと考えてしまう。

ここから考えないと、一般ファンに対する採点基準のアピールも、むなしいものにならないか・・・。

今月1日ホールで行われた新人王予選4回戦でも39−39という採点があった。双方ダウン、減点もなしの試合である。その一方で38−38のスコア。4回のうち2ラウンドが10−10では、ファンも採点基準などわかり得ないのではないでしょうか。

10−10をなくそうとしている動きも感じられるが、どうにもジャッジ諸氏の足並みがそろわない。勝敗ともかくしっかり付けてくれる信頼できるジャッジメンは数少ない。先の38−38も、無理やりかと思ってしまうが仕方ない・・・。これには文句言えません。しっかり振り分けてくれているからと考えます。

やはり海外へジャッジとして派遣される方々は、信頼にたる振り分けたスコアを下すケースが多い。10−10あんまり付けません。

日本リングに頻発する10−10の根拠。先の亀田選手の世界戦、12ラウンドの内1 回だけを10−10にした韓国人ジャッジのスコア。これかなりワイドショーで、問題にされていましたね。(~~)

今を去ること20年以上の昔、亡くなられたボクシング評論家下田辰雄氏が表題の”ジャッジメントに進歩と模索を”と題したコラムを書かれています。そこには、過日アメリカへ渡った島川、森田の両レフェリーからのアメリカにおいての採点事情が引き合いに出されている。

二人とも口をそろえて言ったことは、二人がジャッジ、レフェリーを務めた試合のアメリカ他の審判は、各ラウンドの採点を絶対と言っていいほど10−10という”引き分け”の採点はしなかった事だそうである。

日本リングの基準も、今一度検討、明確にしていかないと、世界の採点基準の広報も、”むなしい”。安河内事務局長の今後の手腕に期待します。

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今を去ること37年”世紀の大誤審”といわれたのが、ファイティング原田(笹崎)選手が3階級制覇を賭けWBC世界フェザー王者ジョニー・ファメション(豪)に挑んだ試合。現日本プロボクシング協会・会長、ファイティング原田ジム会長として活躍する原田氏。ホントは3階級制覇王者だった。F・原田ジム・ホームページはこちらです。

試合は、69年7月28日敵地オーストラリア・アシドニーで行われた。いわゆるジュニア・クラスがない時代、フライ、バンタムの2階級を制覇した原田選手。19才にして世界フライ級王座を獲得、バンタム級王座は、”黄金のバンタム”といわれたエデル・ジョフレ(ブラジル)を攻略してのもの(65年)。リターンマッチでも返り討ち。この勝利は世界的にも評価が高い。

世界バンタム級王者として4年半で8連続KO防衛中。世界タイトル獲得前からの連続KO記録は17をかぞえていたジョフレ。カムバック後、37才にして世界フェザー級王座にも就いた。アマ、プロ通じてのボクシング生涯で敗れた相手は、ファイティング原田選手ただ一人。

さて、試合前の予想は3−1でファメション有利。この時代のシドニーには、ボクシング・コミッションなるものは存在していない。採点はレフェリー1人による”英国式”で、そのレフェリーは元世界フェザー級王者・ウィリー・ペップ(米)。

アウトボクサー・ファメションを追い掛け回し、3度のダウンを奪った原田選手。14回のダウンは特に強烈で、とっくにカウント・アウトのはずが、1人で立っていられない王者をレフェリーがささえ時間稼ぎをする有様。試合再開後すぐに終了ゴング。

試合終了と同時に両者の手を上げたレフェリー・ペップ。結果は引き分け。呆然とレフェリーを見つめる原田選手の顔が悲しそう・・・。コミッション代わりの警察隊がジャッジ・ペーパーを確認すると、あろう事かファメションの勝ちに。リングをおりかけていた王者が呼び戻され、勝利者宣言。しかし観衆は、激しいブーイングで王者を迎えた。

最初は71−71。確認後70−69。15回戦の5点法採点。3度のダウンを奪っている。なぜ王者が70?ペップ氏の採点、ダウンを奪ったラウンドも全て5−4だった。まさにむちゃくちゃな判定基準により、日本人初の3階級制覇の偉業達成は幻に・・・。

リングサイド・クラブの藤田氏 も現地で観戦。二人(王者とペップ)相手じゃ原田も勝てないと手記を寄せています。「ドローの審判の瞬間、頬に一筋の涙を流しながら唖然と立っていた笹崎夫人の姿が、今でもマブタにやきついて離れません」

「大体日本のスタイルを参考に決めたが、ダウンしたら5−3、5−2もあり得るとは我々にとっては常識的なため念を押さなかったのが、盲点をつかれた感じ・・・」「強烈なダウンがあった14回とダウンのない15回が同じ5−4とはべら棒な話しで、こんな採点は今まで見た事も聞いた事もない」と笹崎会長。

試合後もスポーツマン・ライクであった原田選手。ふてくされた表情など一切なし。笑顔さえ見せてファメションを祝福。笹崎会長「それだけにかわいそうでね・・・」-笹崎会長に関するこちらの記事も参考に-

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この日は、4回戦3組。6回戦3組のアンダー・カード。青コーナー下で大相撲の横綱・朝青龍関が4回戦から熱心に観戦。入場する選手には激励の言葉、終了後は自ら手を差し伸べ、その健闘を祝福してくれました。これには選手も感激でした。

協栄ジムのトップ・バッターは4回戦の武田浩佑選手。花形ジムの須山草平選手と対戦。立ち上がり硬く、上体が立つ武田選手。ときおり須山選手の大きな右フックを受けるも、パワーで勝る。2回以降、効かせたパンチもあったが単発。判定は文句なく武田選手でしたが、”反省”の試合後でした。

日本ウエルター級2位・牛若丸・あきべぇ選手は、韓国ランカーと対戦。力まかせの突進で、アッという間に2度のダウンを奪い1ラウンド62秒KO勝ち。あまりの早さ、強烈な倒し方に、会場も沸きました。

続いて登場は、昨年名護明彦(全日本P)選手に勝ってランキング入り、7勝(2KO)無敗の日本バンタム級6位・高吉勝之選手。インターハイ王者から自衛隊体育学校を経て協栄ジム入り。

「あんなに派手に倒された後だと、やりにくいですね」(~~)「お前はあんなの出来ないんだから、自分のやれる事しっかりやれよ」現場の電気屋さん高吉選手。この日もたくさんの応援団が駆けつけてくれました。

対戦相手は国際ジムの稲村健太郎選手。この日まで14勝(6KO)7敗1分の29才。今日はランキング入りに闘志を燃やし、勝負かけてくる事が予想される。「最初から行けよ。向こう出てくるから」

試合開始と共に前進、高吉選手の打ち終わりにパンチを合わせる稲村選手。しかし、この日の高吉選手はスピードがあった。先手で打って、サイドへ出る。左ボディ・アッパーもうまくなった。試合は、スピード、手数で高吉選手が支配。こうなると、KOの期待が高まる。

「こんなんじゃぁ、明日から仕事だぞ」アリーナに大きく響く応援団からのきつい”野次”。(~~)コーナーも大笑い。「あ〜あ。あんな事言われちゃってるよ」「パンチないなぁ。こいつ」(~~)「明日から現場だな」(~~)こんな会話に横綱も思わず笑ってました。

最後まで打ちまくりましたが倒せず試合終了。フル・マークの判定勝利を飾った高吉選手。KOは出来ませんでしたが、よく手を出し続けた事はほめられます。が、バッティングで右目が大きく膨らんだ高吉選手に、大竹マネジャーのきつい一言。「明日から仕事行けよ」(~~)「・・・。汗・・・・」(~~)

この日一番場内を沸かせたのがセミファイナル、日本S・フェザー級7位・松崎博康選手VS中村友彦(F・I)選手の試合。デビュー戦黒星から連勝を続け全日本新人王獲得、じわじわとランキングを上げてきた松崎選手。ただいま13連勝中。早稲田大学卒業後、太陽生命に勤務するサラリーマン選手。

1ラウンドも中盤に差し掛かろうというところ、大きな右フックの差し合い。中村選手の右がモロに松崎選手を捕らえ松崎選手ダウン。横綱ビックリしてました。思わず「ウォ〜」(~~)

ちょっと効いてる感じ。ここぞと必死に打ってくる中村選手。キャリアで立て直す松崎選手。この回ポイントいいから回復しろよと思っていた終了間際、今度は松崎選手の左フックで中村選手ダウン。場内大いに沸きました。立ち上がった所、打ちまくるさなかゴング。

リング上から見えた哀川 翔 さんと小出監督も、ビックリ笑顔で満足そう。(~~)しかし、コーナーは笑ってられない。ダウンのダメージはないようだ。「じっくり攻めろ」と萩原トレーナー。

2回、ランキング入りに勝負体制の中村選手の右フックが、またもや松崎選手を捕らえる。ダウン。ひざから前に落ちた。今度は効いてる。ヤバイ。それにしてもこの両選手、「せ〜の」のパンチの差し合いが多い。したがって見る方は面白いに違いないが、こちらは怖い。この回は何とかごまかした。

3回、打って出る中村選手。明らかに相打ち覚悟の様子。松崎選手、ジャブと足でようやくさばき出す。そして見事な左フック・カウンター。中村選手ダウン。効いている。時間がない3回終了ゴング。

4回、地力、キャリアの差が出てきた。中村選手は疲れを見せ始める。この回は松崎選手のポイントで、無事(~~)終了。そして5回、ようやく安定した動きに戻った松崎選手が連打をまとめ、レフェリー・ストップを呼び込んだ。

試合終了と同時に「どうもすいませんでした。今度はいい試合できるよう頑張りますと」四方に頭を下げ、涙声であやまる松崎選手。ほとんど泣きじゃくり状態。「よくやった。良かった。良かった」と笑顔の青コーナーだが、萩原先生だけは笑えず・・・。「ああいうの、もうやめてくれよ〜」と疲れ果てた表情。(~~)

ランキング入りにかける選手の気持ちは素晴らしい。上位選手との対戦で選手を鍛えるF・Iジム福田会長。「また狙われちゃうよ、松崎」(~~)シャワーも取らず、リングシューズ、トランクスのまま客席へチケット代金の集金に走った松崎選手。「パンフレットと名刺持って行ったほうがいいぞ」(~~)

この度はたくさんのコメントを頂きまして、ありがとうございました。至らない点は勉強させて頂き、今後に役立てていきたいと思います。今後もよろしくお願い申し上げます。

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亀田VSランダエダ・採点解説

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新王者・亀田興毅選手、かなりコテンパンに叩かれていますね。(~~)ボクシングの採点。機械式ではないので人間の主観、感覚によってポイントの振り分けが行われる。採点基準は世界で統一されています。

この感覚。正直言って日本国内での試合しか見られていない方と、海外観戦やWOWOW等で海外の試合を見られている方とでは、この”感覚”が違う。元世界王者、評論家の方々でも意味合いやコメントが違ってくる。-Yahooニュース参照-こちら

昨日の試合、全体の流れで見てしまうと初回にダウンを奪い、11回にも亀田選を窮地に陥れたランダエダが、ポイントはわかりやすく取っているので、ランダエダの勝ちとなります。

しかし、①ダウンを奪われても10−8。②ダウン寸前のピンチに陥っても10−9。③何のアクションもなく、どうつけるんだというラウンドも、どちらにしようか迷うほど互角のラウンドも、10−9でどちらかの選手に振り分けるのが世界的な採点方式。日本人ジャッジによる国内での試合は③のようなケースは10−10になる。

わかりやすく言うと圧倒的に打ち勝ったラウンドも10−9。互角に見えてもどちらかに10−9が付けられるのが世界戦。この振り分けが出来ないジャッジは”能力がない”と言われてしまいます。

昨日の試合では、ジャッジ3人が同じスコアを付けたラウンドが少ない。1、11回のランダエダ。6、10回の亀田選手。ジャッジの内訳はパナマ、韓国、フランス。ランダエダのマネジャーはパナマ人、このパナマ人ジャッジ起用には驚いた。韓国のジャッジは、前に出るボクシングを評価する。気になるのはフランス人ジャッジ・・・。

3人のジャッジの内、2人がそろって、どちらか一方にポイントを与えたラウンドは、ランダエダ1、4、9、11、12回。トータル6ポイント。亀田選手は2、3、5、6、7、8、10回。トータル7ポイントとなる。

中盤の5〜8回までフランス人ジャッジは、全てのラウンド亀田選手に与えている。この中盤戦パナマはイーブン。韓国は2ポイント亀田選手。とにかくジャッジ泣かせの試合ではあった。7つのラウンドにおいて、双方がポイントを取り合っている。なんじゃこりゃと思いますよねぇファンの方々は。

亀田選手大ピンチの終盤戦。パナマ、韓国はイーブン。フランスは2ポイントランダエダ。トータル、パナマ3ポイントランダエダ、韓国2ポイント亀田、フランス1ポイント亀田。1−2で亀田選手の勝ちとなっています。

ランダエダ、中盤戦の”スピード・ボール”でも打っているかのようなボクシングがポイントにつながっていなかった。当てるだけのパンチになってしまっていた感も否めない。亀田選手ジャブを受けながらも前進し、ランダエダのガードの上、体でも打った事と1発の迫力が評価された結果となりました。

その是非はともかく、現在の採点スタイルからするとこのような見方もあるという事になります。ヨーロッパ・スタイルを評価するであろうフランス人ジャッジが、中盤戦の全てを亀田選手に与えた。我々にとっても、今後の勉強になりました。
★この選手にも注目!-坂田健史-

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亀田VSランダエダ・採点問題

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普段日本のボクシングを見慣れている方達には、わかりにくい判定だったようです。会場で見ているのと、TV画面で見るのとは、また違うのがボクシング。これに関しては色々な例がありますが、それは後日として今日の試合。

1ラウンド、このラウンド取ったかに見えた終了間際、右フックでダウンを喫した亀田選手。効いていた。ガードが固い亀田選手ではあるがこの時ばかりはガードが下がっていた。この回は終了ゴングに救われた。

2回、ダメージを感じさせず亀田選手が取り返した。この回も取られていたら試合の流れはランダエダのものだったはず。中盤戦、亀田選手が盛り返した。有効打は少ないが、前進力、積極性で上回った。

ランダエダ、初回のダウンを右フックで奪ったばっかりに、左アッパーは当てるが軽い。ジャブのようなリードパンチ的当て方しか出来なかった。強いパンチは右フックに集中したような感じ。これは助かった。左アッパーを強く合わされていたら、今日の亀田選手の調子では怖かった。

ランダエダも中盤以降消極的になった。一気にペースを引き寄せられなかった。ここがジャッジメントの分かれ道。この試合では亀田選手が前に出て、しゃにむにコンビネーションを繰り出すスタイルにポイントがいった。

ジャッジ2人は、12回の内7ラウンドを亀田選手に与えている。だから亀田選手勝ちの2人のジャッジは、ランダエダ113で一致。ランダエダを支持したジャッジもランダエダのポイントは115。つまり12回の内、2ラウンドの見方の違い。私がこの記事を書いている時点で、ポイントペーパーは見ていません。

亀田選手は、112(ランダエダ)、114、115(亀田)。1ラウンドのダウンで2ポイント、ビハインド。すなわち亀田選手にポイントを与えたジャッジは、12回の内トータル3、4回をランダエダにポイントを与えたに過ぎない。なぜか、これは世界王座の決定戦。ランダエダの防衛戦ではない。

ランダエダ、1ラウンドにダウンを取ってしまったばっかりに大事に戦ってしまった。2ラウンド以降は、守りに入ったような感じ・・・。このダウン・ポイントを守りきろうと・・・。この姿勢はジャッジの印象、悪くします。

その昔、桜井孝雄(三迫・東京オリンピック金メダル)選手が世界王者R・ローズに挑戦した時がそうでした。2ラウンドに奪ったダウンのポイントを守ろうとして安全運転。以後の消極性がジャッジに悪印象を与え、惜敗。三迫会長は「桜井が負けたんじゃない。俺が負けたんだ」と悔しがりました。

あれほどのボクシングをするランダエダの欠点はここです。決して深追いしない。ハッキリポイント取れるときにアピールしない。前半で倒せない時は、無理しない。だから世界戦ではハッキリ勝てない。

それにしても減量の影響か、オーバーワークか今日の亀田選手、私には元気がいまいちのような気がしました。今後の課題は盛りだくさん。まだまだ若い選手だけに、今日の結果を肥やしに今後は進歩するでしょう。

コーナーに付いた大竹マネジャーの指示、「ラスト取ったら勝てるぞ。取って来い」この指示で亀田選手、元気になった。ポイント計算は難しい。常に両極端で見ていなければいけない。

1ラウンド、ダウンして帰って来た興毅選手に、大竹マネジャーがおそらく言ったであろう言葉は、「まだ1ラウンド終わったばかりだよ。まだ11回も残ってる。心配すんな取り返せる」

今後の課題も多く残している新王者ですが、まだ若い。今後の成長に期待してください。昨日はご声援、ありがとうございました。

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ランダエダが亀田興毅選手にプレゼント。”ベイビー”が、紙おむつとおしゃぶりを用意してくるとはランダエダも笑わせてくれる。その反面、しっかりやる気で準備してきたことが伺えるが・・・。

新聞等ではあまり書かれないが、ランダエダは現WBA世界ミニマム級1位・カルロス・メロ(パナマ)と昨年5月に対戦し、明白な判定勝ちを飾っている。これはWBA世界ミニマム級次期挑戦者決定戦。

このメロ。ランダエダ戦後の10月、今年3月新井田 豊 (横浜光)選手の持つWBA世界ミニマム級王座に挑戦したロナルド・バレラ(コロンビア)に判定勝ち。その後の連勝で1位をキープ。

ランダエダはこのメロ戦の勝利によって、WBAミニマム級の指名挑戦権を手に入れた。これは昨年5月だから、新井田選手と指名戦をやれなかったわけではないと思う。が、その後2試合を消化しただけで今年は1戦もしていない。

昨年12月のラスト・ファイトは、L・フライ級オーバーのウエイトでテスト試合?後はビジネスの成立を待ってWBAL・フライ級王座決定戦出場。ということで、ランダエダは準備万端であると推測される。昨日も書いたが、WBAL・フライ級王座を保持していたパナマ人王者R・バスケスの王座返上に連動する動きで、パナマ人マネジャーのやり手ぶりがわかる。

ランダエダ、ミニマム級では体格差で有利だったとありますが、元々スピード・ボクシングではないので体が大きい分、ウエートを上げたことは納得できる。亀田選手側から見れば、今まで体格的に明らかに小さい選手とばかり戦ってきているわけで、同サイズは始めて。したがって、これはお互い様か・・・。

亀田選手もガンガン前に出るタイプなので、カウンター・パンチャー・ランダエダとは噛み合う。ランダエダ、アウト・ボクサーではない。足を使われるほうが嫌でしょう。準備万端のランダエダ、パンチャーだけに気は抜けない。

ランダエダ、これ正面から潰したらホント凄い。亀田選手、大舞台でも”力”を出せるハートはあると見ています。怖いのは”からまわり”か・・・。「親父のボクシングが世界で通用することを証明する」今日、亀田家の夢への一歩が始まる。幼少時からここまで、10年以上の長い年月の努力、一途な気持ちが報われることを期待します。ご声援、よろしくお願い申し上げます。

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いよいよ明日にせまったWBA世界L・フライ級王座決定戦。試合はゴールデン・タイム19時30分からの2時間半。試合開始は午後6時。前座カードには協栄ジムのランカーが3人出場。全て6回戦というのがミソ。(~~)

デビュー戦敗北から連勝を続ける日本S・フェザー級7位松崎博康選手は、上位選手との対戦に心を燃やすF・Iジム・中村友彦選手と対戦。名護明彦選手を完封してランキング入り、元アマ王者・日本バンタム級6位高吉勝之選手は、国際ジムの元ランカー稲村健太郎選手と対戦。高吉選手アマ時代、WBA世界S・フライ級王者の名城信夫(六島)選手に勝った事もあります。

そして牛若丸・あきべぇ選手。全日本新人王獲得後、日本ランカーを連続KOで撃破、ただいま7連続KO中の強打者。亀田一家と共に鍛えられたその成果が試される。

明日のメインカード。ランダエダのマネジャーはパナマ人。タイトルを返上したロベルト・バスケスはパナマの選手。バスケス王座返上、ランダエダが1階級上げて決定戦出場は、独自のルートから聞いていた。ランダエダはこの時期と、対戦相手が決まるのを待っていた。だから準備は万端。

前回発表まで空位だったWBA世界フライ級1位の座。バスケスがしっかり収まりました。(WBAホームページはこちら )これでしばらく試合のない王者パーラは、バスケスとの指名試合を果たすか、その言葉通りタイトル返上するのか。返上した場合、当然バスケスが王座決定戦に出場する。タイトル返上、1位VS2位で決定戦になると3位・坂田健史選手にも出番が回ってくるのかも知れない。

さてランダエダ、わかりやすく言うと前半KO勝ちか判定かという選手。KO負けは一度もない。前半は明らかに狙って打ってくる。”ハート弱い”が本当なら亀田選手が切り崩していくだろう。が、それは中盤以降と思う。問題は前半。16のKO勝利のうち11試合は1、2回で決めているランダエダ。これは不気味で怖い。

3敗はデビュー当初がひとつ、アランブレッドとの世界タイトル戦で敗れたのは02年5月の事、ラストが04年10月新井田選手との王座統一戦で、判定は113−115、115−113、114−115。きわどかった。

新井田選手との一戦を振り返っても、狙うランダエダに新井田選手、攻め手を見つけられない前半戦の印象が強い。ランダエダの左ストレート、アッパーは今までの対戦相手よりも小さく速い。そして威力もある。

亀田選手、前半どう戦うのか。興味深い。じらしていくのか、真っ向から向かっていくのか。正面から行って潰したらこれは凄い。が、相手も元気があるうちはパンチがあるだけに怖い。ズバリ明日の見所は”前半の亀田選手の攻め”
にある。

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