セコンド報告!坂田VSバスケスⅡ

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「残り3回、全部とって来い!」大竹マネジャーの激を受け、エンジン全開でコーナーを飛び出す坂田選手、10回も忙しい攻撃を続けラウンドを支配、ポイントを奪った。

【帰国・試合報告!坂田VSバスケス】

11、12回も坂田選手が衰える事の無いスタミナでバスケスを攻撃、バスケスの大振りパンチは空を切る。

日本からの応援団も懸命の応援。試合開始直後から大きな声が会場に響き渡った。坂田選手の健闘を目にすると回りのフランス人達も一緒に応援してくれた。日の丸鉢巻は受けた。(~~)写真は3回で声がつぶれた練習生の山本さん。

試合全般を通じてダメージを感じさせるパンチは一発も喰わなかった。「今まで戦った選手の中ではパンチは一番」ではあった。「ブロックしてても、もらったらやばいな」と感じる程のバスケスのパンチ。「アッパーが強い」

最終回も「取った自信あります」程、攻めた。試合終了、赤コーナーに歩み寄ったバスケスの顔面はデコボコ。右目上のカットも大きい。「10回か11回くらいに切れたと思います」バスケス、真っ黒なので傷はよくわからなかった。

試合終了。「よし、勝った!」金平会長、大竹マネジャーが大きく叫ぶ。坂田選手も手を上げた。6回以降はカットした9回以外、坂田選手が圧倒的に試合を支配していた。

採点集計。赤コーナー横がWBAスーパーバイザーが座るコミッション席だった。「しっかり見て下さい」と金平会長の指示。私はリング上から採点集計を覗き込んだ。喧騒の中、回りは怪しい雰囲気に包まれる。

正式採点は、メロネン(フィンランド)114−113坂田。トゥーパン(フランス)114−113、クアタローネ(イタリア)115−113バスケスの1−2。

正式採点は9回まで一つの狂いも無く皆同じスコアリング。10回、フランス人ジャッジはバスケスへポイント。他2者は坂田。11回は3者とも坂田。そして最終回、フランス人ジャッジはバスケス。イタリアは10−10。フィンランド人メロネンは坂田。

勝者バスケス。場内は一斉にブーイング。申し訳なさそうに赤コーナーにやって来たバスケス、マネジャーのカルロス氏共に喜びの表情は無い。

「何で負けなんだ!」「そんなに難しい採点じゃないだろ!」金平会長、大竹マネジャーは大きな怒りを隠せない。

坂田選手を連れリングを降りる。観衆からは大きな拍手が起こった。パナマ国旗を持ったバスケス応援団前を歩く。すかさず「お前の勝だ」と、坂田選手にエールが送られた。

控え室でも金平会長の怒りは収まらない。「坂田、今日は勝ってた」「今までで一番いい試合見せてくれた」「良くやった。もう一度やれるようにするから」金平会長が元気を付けるが、坂田選手は無言。

怒りに包まれた控え室から坂田選手をドクターへ連れて行く。バスケスもやって来た。坂田選手に握手を求めたがここでも元気が無かった。喜びは感じられない。むしろ打ちひしがれた様子だった。こんなに打たれた事は無いのだろう。

バスケスの傷も大きい。麻酔も無しで縫った。バスケス、大きな声をでうめき、体をよじる。「痛そうだなぁ」(~~)「こっちは麻酔しないんですか」バスケスを見る坂田選手も不安そう。

続いて坂田選手の傷も麻酔無しで縫った。身動き一つせず耐えた坂田選手。「痛くなかった?」「そら、痛いですよ〜」(~~)

バスケスも一緒の大型バスでホテルに帰り着いたのは午前2時10分前。食事が用意されていた。ここでも坂田選手、パナマ関係者、ファンから写真をせがまれ記念撮影するほどの人気。他の関係者も盛んに褒めてくれたのは、うれしかった。

試合翌日チェックアウト待つ間、バスケスとまたまた遭遇。相変わらず元気が無い。「普段からおとなしいんですかね」と坂田選手。試合前ホテルで見たバスケスは陽気だった。

写真はその時のもの。どちらが勝者かわからないでしょう。(~~)この時交わした言葉からもバスケスの人差し指は、坂田選手の勝ちだという意味と理解していいと思います。

思えばチェック・インの時もバスケスがいた。面白いモンですね。(~~)そうそう、この後すぐにモンシブールがやって来たので、「仲里のブラザーだ」と言ってやりました。(~~)ちょっと驚いたモンシブール。「小さいですね」と坂田選手。顔はでかいが、確かに小さい。

坂田選手の戦振りには満足の金平会長も、採点への怒りは帰国後も収まらない。成田空港での会見では採点表を掲げ、報道陣に怒りをぶちまけた。そして、WBAに正式抗議する事も表明。
【判定負けに不満 坂田陣営が抗議へ・スポーツニッポン】

初の海外での試合ではありましたが、「全然気になりませんでした」と坂田選手。「先生の指示通り戦う事しか考えなかった」「大体やれたと思います」チーム坂田は、いいサポートが出来たと思います。

「ベルト巻きたかったです」この一言には、大竹マネジャーも思わずグッときた。今はゆっくりと疲れを取り、今後の進路を考えてほしい。「無理にやれとは言えない」金平会長、大竹マネジャー共に考えは同じだ。

このブログをご覧頂いてくださっている皆様、たくさんのご声援ありがとうございました。日本から来てくれた応援団の皆、ありがとう。そして、私にこの試合をサポートする機会を与えてくれた金平会長、大竹マネジャーにも感謝。精一杯やりました。

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このページは、BOXINGNAVIが2006年12月 5日 17:06に書いたブログ記事です。

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