数字じゃない・怪物王者の軌跡/ピピノ・クエバス

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「先生、僕もこの選手と同じ○勝○敗なんですが世界やれますかね?」

世界王座を獲得する事になる”ある選手”のビデオを見ながら質問を受けた。

「ボクシングは数字じゃないよ」

「数字でばかり見ていると、大事なところわからないよ」

「相手の数字と戦うわけじゃないだろ」

「それじゃァ、つまらないよ。なんの為に練習してるの」

「そうですかねェ」


【10連敗から世界・F・キロス】

ボクサーも人間、相手の戦績は気になる。近頃は戦績を聞いてからでないと、試合オファーに対する答えを出さない4回戦ボーイも多い。

しかし強くなっていく選手は、「○月○日、○○級で試合出来るけどやるか?」

「ハイ。お願いします」

これで決まりである。

18才7ヶ月で世界王座を強奪。以後11度の防衛を果たし歴史に名を残すチャンピオンになったホセ・ピピノ・クエバスも、数字ではパッとしない選手だった。

1957年12月27日生まれ。デビューは71年11月。この記録が本当だとすると14才の誕生日目前にプロのリングに上がった事になる。このデビュー戦は2回KO負けだった。

73年を終えた時点での戦績7勝(7KO)5敗。KO率は目を引くが、当たらなければ負けという平凡な選手に見える。

74年からパンチが当たりだす。(~~)この年、4戦4KO。

75年9月、ホセ・パラシオスと空位のメキシコ王座を争い10回KO勝ち。このパラシオス戦は、コミッションから義務付けられての同門対決。親日家のルペ・サンチェス門下生同士だった。

8連勝の勢いを駆って、世界王座挑戦の話が進められる。WBAウェルター級王者はアンヘル・エスパーダ(プエルトリコ)。晩年のホセ・ナポレス(メキシコ)が、対戦を逃れ続けていたと言われる実力者。

地元メキシコでの世界タイトル挑戦話が進められる中、6月2日ロスでアンディ・プライス(米)との試合が組まれる。プライスはスピードあるアウトボクサーで、クエバス苦手のタイプ。

強打は空転。世界タイトル前哨戦は判定負けに終わる。

負けたことが良かったのか、王者エスパーダはメキシコにやって来た。76年7月18日、幸運な世界王座挑戦のリングに上がるクエバス。

チャンピオンは、「9回KO」宣言。もちろん予想も悲観的。

しかし”近年にない番狂わせ”は起こった。1回から強打を振り回したクエバスだが、エスパーダには当たらない。2回も同じような展開で進んだが、ミスした右に続いて当たらぬもかまわず振り回した左フックが火を噴いた。

辛くも立ち上がった王者だが、もう何も出来ない。強烈な王座交代劇。試合は一発のパンチが全てを決めた。

ちなみに前哨戦でクエバスに勝ったプライス。クエバス戦の次はKO負け。以後は負けが込んだ。

クエバスの初防衛戦は日本のリング。日本を代表するテクニシャン辻本章次(ヨネクラ)選手が挑戦した。

アマ王者からプロ転向、日本王座に付いて4年間ベルトを守っている。技巧派の辻本選手には、大きなチャンスありと見られていた。あの強打さえかわしきれば、勝てる。事実チャンピオンはテクニシャンに弱い。

76年10月27日金沢市で行なわれたクエバス初防衛戦は、6回KOで王者が初防衛に成功したが、5回までは辻本選手が王者の強打を空転させていた。

ひょっとしたらの期待が出始めた矢先、パンチが当たるあまりに打ち気にはやった挑戦者に王者のパンチが炸裂。それでも辻本選手立ち上がり応戦。この回3度のダウンで試合終了となった。挑戦者はしばらく起き上がれない。

11度の防衛のうち、判定は一つだけ。アゴを割られた挑戦者も複数いるほどの強打を誇ったクエバス。だが王座獲得一ヶ月前は判定負け。

何がクエバスを強くしたのだろうか?

トミー・ヒットマン・ハーンズ(米)に、強烈なKO負けでタイトルを明け渡したのはまだ22才の時。以後もリングに上がり続けたが、8勝8敗と全く勝てなくなってしまったクエバス。

なぜ勝てなくなってしまったのか?

数字だけで見ずに、その先にあるものを考えていくと面白いものです。(~~)ボクシングが見えてくる。(~~)

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このページは、BOXINGNAVIが2007年3月 2日 11:47に書いたブログ記事です。

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