坂田健史・パリから1年・海外世界戦の仕上法

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坂田健史選手が、ロベルト・バスケス(パナマ)とのWBA世界フライ級暫定王座決定戦出場の為パリに旅立って明日でちょうど1年。

「オイ、それじゃ反対だよ」

ヒルマ先生のカーナビ無視の道間違えから始まったパリへの旅。(~~)

午後1時30分出発、12時間の空の旅を終えると夜のパリ。プロモーターが用意してくれたバンに乗り込みホテルへ向う。一緒のホテルだろうと予測はしていたが、ロビーにはバスケスとマネジャーがいた。

いきなり握手の初対面。以来、毎日のように顔を合わせる。ホテルはパリ郊外のエヴァー・グリーン・ホテル。大きなホテルだ。

ホテル前に手頃なビストロを発見。反省のお辞儀はヒルマ先生。(~~)



このお店。大竹マネジャーが、”ビストロ”・スマップと命名。以後、メインダイニングとなる。ムニョスに似たウェーターが、たっぷりサービスしてくれました。(~~)

翌朝、セーヌ川沿いをロードワーク。やっぱり寒い。ホテル周辺の道、ロードワーク出来そうな場所を頭に叩き込んでおくのも重要な役目だ。

「ヒルマさん、遊びに来てるんじゃないんだからさァ」

朝から大竹マネジャーの雷が落ちる。

「俺に近ずくな」(~~)

日本でスパーは打ち上げ、ウェートも落としてきた。パリではミット打ちで仕上げるつもりで調整して来ている。秤はもちろん日本から持参。ジムの秤との誤差もチェック済。

スーパーマーケットを見つけ、買い物。ドリンク類は豊富だ。物価はハッキリいって高いですね。



食事は1日2食。かなりしっかり食べた坂田選手。早めの昼食は、地下鉄に乗り毎日違った場所を廻った。スリのその瞬間を目の前で見せられた坂田選手、これには興奮気味でした。

「凄いとこですねパリは・・・」(~~)

歩きながら手頃なお店に入って、好きな物を食べた坂田選手。肉料理が多かったが、どこも料理はおいしかったですね。食後は散歩。幸い天候には恵まれた。



最初、ジムに行く予定だった練習も、迎えの車が来ず待ちぼうけ。先に練習を終えたバスケス一行を乗せた車が戻って来たのは、約束の時間をかなりすぎていた。

「ふざけやがって」

「ホテルにフィットネス・ルームがありますよ」

「ヨシ、見て来い」

「誰もいません」

「ヨシ、そこでやろう」

「勝手にやるから、もう行かないって言っといて」

ジムへ練習しにいっていたら往復1時間半は要していただろう。バスケス側にべったりの世話人は、こちらを渋滞時間に巻き込む時間設定にしていたようだ。



フィットネス・ルームのマシンを端にかたずける。ミット打ちには手頃な空間が出来た。隣にはサウナ。これも十分に暖めておく。入り口では橋詰マネジャーが監視。

ミット打ちは毎日6ラウンドほど。オロナミンCはなく、ダイエット・コーラを補給し、サウナに入る。短い時間ではあるが汗はたっぷりと出る。これには坂田選手も大喜び。

練習後はホテル近くで食事。寒さが厳しい夜の散歩は軽め。試合までこのパターンを崩さず調整。良いコンデションでリングに上がれた事は、坂田選手本人が知っています。

バスケス側も、ジムへ行かないことを不思議がっていたのだろう。広いホテルを探検し、ようやくここ(サウナ)を見つけた様子。計量を明日に控えた夕方、バスケス側とバッティングする。



英語を話せる陣営の一人がやって来た。互いに使う時間を決める紳士協定を結ぶ。こちらが先。バスケスは後と決まった。

「約束だから行くぞ」

「僕、見て行きましょうか」

「お互い気を使って、練習見ないって紳士協定結んだんだから、変な事言うなよヒルマさん。こういう約束は守らないとダメだよ」

「心配すんな。坂田バッチリだから大丈夫だよ」(~~)

「何だ、お前飯食わなくていいのか。ア〜、助かった」(~~)



計量を前に秤がある部屋へ案内される。予備計量。軽めに出る数字。持参の秤とはちょっと違う、それでも計量前、水分を取る余裕があった坂田選手。

計量会場、バスケス以外は全選手揃い着席、計量を待つ。

「サウナでも行ってんだろ」(~~)

計量会場と同じ場所にサウナ。これは便利だった事でしょう。(~~)

計量直前、バスケスがやって来た。秤に乗る前にトレーナーが大きなバスタオル広げ、パンツ脱ぐ気満々のバスケス。パンツ一枚分の微妙なウェートでパスすると、いきなりオレンジジュースをがぶ飲みしていた。

「俺の体は一晩で20ポンド増えるんだ」

一気に元気を回復し、吼えるバスケス陣営。

「いずれにしても腹だな」(~~)



ずいぶん早い時間に会場に出発するバスに乗れと言う世話人。6時間もある。

「後から自分達でタクシーで行くから乗らない」

「いや、みんな一緒だからダメだ」

「早すぎる」

「オフィシャルもみな一緒だ」

大きなバスに乗り込んだが、バスケスはいない。他は対戦相手同士が乗り合わせている。そういうことか。



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大きな会場を探検する。氷、椅子を発見。すぐに持ち込む。もっと奥深く捜索すると真新しいカーペットの切れ端を発見。かなり大きなサイズだ。何枚か持ち込み簡易ベッドが出来上がった。

「今までで最高のコンディションでした」

坂田選手も我々も、大変素晴らしい経験をする事が出来ました。

「アスルム、OKよ」(~~)

「あの世話人、わかってんのかよ!」(~~)

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このブログ記事について

このページは、BOXINGNAVIが2007年11月25日 11:43に書いたブログ記事です。

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