坂田１００％勝つ！興毅とやりたい？ふざけるな！

いよいよ４日（日）に迫ったWBA世界フライ級タイトルマッチ。昨日の予備検診では挑戦者が、ほえた。

坂田なめられた…「亀田とやりたい」デンカオ連発（スポーツ報知） ?

「勝って亀田とやりたい」

「それは１００％ないですよ」

この試合が発表された時、亀田史郎氏の威勢のよいコメントがあった。

「デンカオが勝ったら大晦日、亀田祭りで勝負したるわ！」

今となっては、これも１００％ない。

これだけの社会問題となってしまった亀田家問題。坂田選手が勝つと次は指名試合が予想される。坂田VS興毅戦、大いによろしいのであるが、同門対決は否定されるだろう。

１年前、パリ・リングの主役は、ブライム・アスルム（仏）だった。全てが特別待遇。相当、チヤホヤされてるように見受けられた。世界戦そっちのけ、発表会では彼のプロモーション・ビデオを見せられた。

オリンピック金メダルの瞬間を見て、思わず涙ぐむ王子様。

「なんだあれ」(~~)

「鼻毛くらい切れよアイツ」(~~)

フランスの王子様は、鼻毛が伸びていた。これもファッション？(~~)

オリンピック決勝でしのぎを削ったとは言え、３６才、どう見ても、パッとしない新聞記者にしか見えなかったラファエル・ロサノ（スペイン）を４回でストップした夜。

試合場では生楽団つきの大パーティーが用意されていた。嫌がらせか知らぬが、この会場は坂田選手の控え室の隣。楽団の音合わせって、長いんですね。(~~)

今年３月、オマール・ナルバエス（亜）の持つWBO世界フライ級王座挑戦にも失敗。９月、ドイツまで出かけ噛ませを一蹴。間もなく２９才を迎える王子様が選んだ標的は、ファン・カルロス・レベコ（亜）。無敗のWBA世界Lフライ級王者である。

試合は１２月８日、フランスで行なわれる。

パリでの試合後、おもいっきりバスケス寄りだった世話人に、大竹マネジャーが言った。

「もう一度、パリで試合してもいいよ」

帰って来た答えは、「アスルム」

「オッ、いいねェ」(~~)

「このヤロー舐めやがって。逃げやがったくせに」(~~)

そもそもバスケスではなく、アスルムが出場予定だった１年前の暫定王座決定戦。私の耳に入って来た風評は、「本人が坂田とはやりたくないらしい」との事だった。

アカリエ・プロモーター、バスケスにも勝てないと思ったんでしょうねェ。とりあえず、もう一度二人を対戦させて様子を見る。坂田が勝った。

「ファイトマネー良かったらパリでもいいですよ会長」(~~)

これも回避した王子様は、１７戦無敗８KOのLフライ級王者へ目標を鞍替えした。Lフライ級リミットでは、まだ一度も戦った事がない王子様。３度目の世界挑戦に全てを賭けるというところでしょうか。

???
★adidasサウナスーツ５０％OFF!! 　　女子ボクサーのハワイ・カカアコジム日記　

パーラを主眼においた３年間。バスケスとの８ヶ月。世界を目標に、強敵との戦いがチャンプを確実にレベルアップさせて来た。

楽な相手と戦う練習と、こいつは強いぞ〜って思うような相手との練習。どちらが、より強くなっていくかは明白である。この二人と戦った集大成を見せてほしいV２戦である。

筋トレやらずのチャンプであるが、筋力も確実にアップ。この１年間は動くものしか打たせていない。ハワイアン・ミットの成果もありでしょうか。

坂田体格で挑戦者を圧倒（東京中日スポーツ）
坂田が2度目防衛へ7cmup胸囲を自慢（日刊スポーツ）

タイ人やっつけて、ウィラポンへの道を歩みたい。今日はファイティング原田選手のラッシュを見よう。