東京三太vs前田宏行・幻の好カード

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1995年12月18日。第213回ガッツファイティングは、クリスマス・スペシャル。”サンタ(三太)が街にやって来る”。

「俺のネーミングもたいしたもんだろう」(~~)

先代会長が自慢してましたが、リングネーム東京三太ことミゲル・A・ゴンザレス(メキシコ)。協栄ジムに所属しながら契約解除。その1年後、WBC世界ライト級王座を獲得し、既に10度の防衛に成功。39勝(30KO)不敗。



「ほんとに大丈夫なんですかマックさん」

「大丈夫だよ、来るから。それより、相手見つけられるのか大竹」

カチ〜ン!

昔も今も動きは速い大竹マネジャー。真っ先に頭に浮かんだのが、この年1月リック・吉村(石川)選手に敗れ日本ライト級王座を失い、9月のリマッチでも王座奪回に失敗していた日本ライト級4位前田宏行(角海老宝石)選手。

「前田君、三太とどうですか?」

一晩考えたという前田選手。

「好きな選手だし、遊ばれるの承知でやってみよう」

「こんな経験はめったに出来ないですから」

前田選手から、対戦快諾の返事が来た。

「マックさん、相手決めましたよ」(~~)

後はV10王者が日本にやって来るのを待つばかりである。

「ああいう気持ちがある子は、絶対強くなるよ」

当時から、前田選手の気持ちを買っていた大竹マネジャー。その後、前田選手はその予言通りの活躍をする選手になる。

「ほんとに大丈夫なんですかねェ、マックさん」

「大丈夫だろ、あんだけ言ってんだから」

だが、三太(サンタ)はやって来なかった。11月21日の練習で右拳を骨折、6週間の休養が必要だという。

「あくまで延期。来年2月頃に行うべく日程を調整する」

だが、ゴンザレスは3月16日。ラスベガスのリングにノンタイトル戦で登場している。そして、オスカー・デラ・ホーヤ(米)との対戦に向かうのである。二度と日本には目を向けなかった。

クリスマス・スペシャルは、ケビン・パーマー(金子)選手の日本ミドル級王座防衛戦をメインに、代替カードにビニー・マーチン(角海老宝石)選手が登場。世界王者出場せずだが、リングサイド1万5千円は変わらず興行は行われた。

「あれはマックさんのミスだと思うよ」

「角海老さんと前田君に申し訳なくて・・・」

下写真は、ロシア&メキシコ軍団。ゴンザレスvsナザロフのスパー。凄かったらしいです。ゴンザレスvsヤノフスキーの技巧派対決、スパーでもいいから見てみたかったですねェ。(~~)


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それにしても、後のA、Cライト級両チャンピオンが、協栄ジムで一緒に練習していたなんて、今ではおとぎ話みたいな話ですね。(~~)

東京三太が去り、スラフ・ヤノフスキーも日本タイトルを投げ出していなくなった。オルズベック・ナザロフは、世界王座を保持したまま協栄ジムを離れた。

「ウ〜ン・・・」

「協栄ジム、もっとよくなってたんだけどなァ」(~~)

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このページは、BOXINGNAVIが2008年5月29日 11:48に書いたブログ記事です。

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