WBA、WBCの両王座を日本人が独占している世界フライ級王座。その王座防衛戦が、ダブルで、しかも日本人挑戦者を相手に行われる事になった。31日、発表会が開かれる。
WBA・坂田健史vs久高寛之(仲里・ATSUMI)
WBC・内藤大助vs清水智信(金子)
清水、内藤と7月世界戦 ボクシングWBCフライ級(福井新聞)
内藤、坂田がダブル防衛戦(47NEWS)
両王者の放映権をTBSが持っているからこその快挙となった。思えば、TV放映が決まらなかったポンサクレックvs内藤Ⅲの放映権をTBSが押さえた事が凄い。これが大ヒットに繋がった。
7年前の日本タイトルマッチでは引き分けている両王者。共に、苦労して世界の頂点まで登り詰めた努力家でもある。
挑戦者のランキングは久高選手が3位。清水選手は14位であるが、WBAでは4位にランクされている。外国人との王座防衛戦を見たいというファンも多いかとは思うが、チャンピオンは日本人挑戦者には負けないというプライドを強く出すし、挑戦者も未知の外国人王者に挑戦するケースと違い、世界を身近に感じ、思う存分力を発揮してくる。
坂田選手には、久高選手側から挑戦希望の意思表示があったようだ。
デビュー2連敗。そして、昨年は3連敗を喫するも、タイ、比国と遠征し強豪と対戦。その経験をフセイン・フセイン(豪)との試合で、見事に活かせて見せた久高選手。揉まれて来た強みがあり、何よりスピディーな連打がある。
チャンプは昨日も、日本ミニマム級王者・黒木健孝(ヤマグチ土浦)選手とスパーリング。ハードヒッター黒木選手のパンチよりも、坂田選手のパンチの切れ、タイミングの良さが目立った。黒木選手もナイス・ハートです。
昨日も良いスパーリングでした。(~~)
17日から恒例のハワイ・キャンプで仕上げ予定のチャンピオン。気持ちに少しのブレもない。明らかに戦う幅が広がって来ているように感じます。大竹マネジャーの頭脳も、久高選手を解剖済み。要点を見破るのは年期が入っている。
しかし、挑戦者も成長過程にあり、決して侮れない。いいマッチメークして来ていると思います。好きですねこういうの。世界1位よりも逞しい。(~~)
さて、人気者内藤大助(宮田)選手は、アマ経験豊富な清水選手の挑戦を受ける。清水選手の逞しさが問われる試合になると思うが、ヒントはある。
06年2月、内藤選手の保持していた日本タイトルに挑戦した中広大悟(広島三栄)選手が、いい展開の試合をしている。試合終了直後の内藤選手の表情が印象的。判定は2−1で内藤選手。だが、一人のジャッジは4ポイント中広選手に与えている。
これまで、内藤選手から4ポイントもポイント・アウトした日本人選手は中広選手しかいない。同型といえなくも無い清水選手。インコース。長いパンチとショート・カウンターを使い分けたいですね。勇気が試されます。
王者・内藤選手もその強みは、更に増しており、逞しさでは断然上。ポンサクレックとのⅢ、Ⅳ戦では、勝負根性の強さを見せてくれた。ポンサクレック以外には負けた事が無い内藤選手。面白い試合になりそうです。
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WBCの指名挑戦者決定戦では、フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)が勝利。WBA1位は亀田興毅選手。このダブル・タイトル戦の勝者が、それぞれ指名挑戦者と対戦。そして、王座統一戦へと向かうのか。楽しみな7月30日(水)です。
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