42才西澤・38才辰吉vs日本ボクシング

| コメント(0)

42歳になる西澤ヨシノリ選手が韓国リング登場。07年1月30日、負けたら引退という状況の中、OPBF・Lヘビー級タイトルを失った西澤選手。国内復帰は許されず、昨年は2試合をオーストラリアで戦い、1KO勝ち、1負傷引分け。

昨日、韓国リングに登場した”中年の星”は、PABAクルーザー級7位にランクされる 金 在参・3勝3KO無敗(BOX REC)に3回1分22秒KO勝ち。PABAランキング入りが期待される状況となり、辰吉丈一郎選手に取ってはよき援軍の感。

2日JBCは、福岡での興行に来日したタイでの辰吉戦プロモーター・アンモ氏に事情聴取。これは、JBCライセンス保持者以外の試合禁止を要望したものである。

辰吉 タイでの試合不可能なら引退も(スポーツ報知)

アンモ氏の選手を、日本で試合出場を一定期間認めないなどの制裁措置を意向に含むJBCは、かつてない強硬姿勢。しかしこうなると、西澤戦を認定したKBA、現地プロモーターにも同じ意向を伝えねばならないだろう。

11ヶ月ぶりのリング登場の西澤選手だったが、23歳の金も15ヶ月ぶり。親子ほど歳の離れた金との対戦は、西澤選手にとっては大きな賭けだったに違いない。

15ヶ月間試合がなくても名前があるPABAランキングは問題である。韓国に本部があるWBAの下部組織であるが、JBCは公認していない。日本人選手がいないアジアランキングが、いかようなるものかは安易に想像出来よう。

【最新PABAランキング】

日本人選手がランクされるOPBFでさえ、その権威復権が問題化されて久しい。そして、そのテコ入れを表明したのがJBC。これは、ボクシング発展の為に大いに期待したい。それには、低調なリング活動が続く韓国選手の、ランキングと実力の度合いを正しく掴む事も大事になりますね。

JBCライセンス保持者以外の試合禁止要望。辰吉選手、西澤選手らにJBCライセンスが降りないのは、年齢的、そして健康上の問題である。日本では、プロ試合に出場出来るのは17歳以上と決められて久しい。

海外では14歳だとか15歳からプロのリングに上がり、世界王者に登り詰めた選手もいる。日本にもお馴染みのチャチャィ・チオノイ(タイ)、ベン・ビラフロア(比)。ビラフロアは14歳を前にプロデビューしている。


19歳で世界王座に就いた怪童ビラフロア。

中学卒業後タイに渡り15歳でプロデビューを果たしたのは木村隼人選手。しかし、所属は韓国である。06年17歳を機にJBCプロテスト受験。B級は不合格でC級合格となった。タイでの戦績は4勝(3KO)無敗である。B級不可を善しとせず木村選手は韓国に渡りB級合格。07年韓国リングに日本ランカーを招き勝利している。

抜群の技量を結果として出した木村選手だが、17歳以上からというプロ規定、健康管理を考慮すればJBCの降した判断は間違いではないと思う。タイでの17歳以前デビュー。大島記胤(シャイアン山本)選手のような例も、JBCライセンス保持者以外の試合禁止要望に当てはまって来ますね。

【辰吉問題・JBCの”特例”】

ブログランキング
★ボクサー式ダイエット・WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積プロデュース!


JBCライセンスを持つ最年長ボクサーは45歳の女子猪崎かずみ(花形)選手。非公認時代38歳でプロデビュー、日本タイトルを獲得している実績が認められ、32歳までのプロテスト受験規定は”特例”としてクリアされた。合格には、厳しい健康診断があったのはいうまでもない。

チャンピオン経験者の特例。ルールで決められた特例の期限は切れてしまったが、戦うチャンスを求める元王者。これを良い機会と捉え、JBCは、管理体制の公平と強化をより一層図る。選手側は、厳しい健康診断を含む正当な手段で試合出場の機会を模索する。

難しい問題ですが、未来に向け、単なる一時の抜け穴探しで終わってしまう事は避けてほしい。

リング渦。何度この目で見てきた事だろう。無事、生還出来た幸運な選手もいる。しかし、還らない選手は数多い。事故に遭われた選手、ご親族、関係者の悲しみは想像して余りあるが、残された選手の心も、何とも表現し難いものです。ボクシング界の発展を願います。

毎日の”励み”に応援よろしくお願い致します→にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ   【TOP】 【目次】


★ボクシングに関する、知りたい事、悩み等、あなたの?に、何でもお答え致します。強くなる!減量!人間模様!
  こちらからどうぞ→【BOXING MASTER 無料よろず相談室】


ハワイ・カカアコジム BOXING合宿 参加者募集中! 【お問い合わせ】

   

コメントする

このブログ記事について

このページは、BOXINGNAVIが2008年11月 3日 11:34に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ミハレスvsダルチニャン・アルセ・速報!」です。

次のブログ記事は「山口真吾vs吉田拳時・カード変更」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2010年11月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
Powered by Movable Type 5.02