WBC総会においてJBCが最優秀コミッションに3年連続で選出されました。写真は受賞の挨拶を述べるJBC安河内事務局長。その喜びが見て取れますね。

−YAMADA SUMIO−
昭和27年4月20日、日本ボクシングコミッションは正式にスタート。5月19日、日本で初めての世界タイトルマッチが行われる。レフェリーは、 林 国治氏。白井義男(カーン)選手がダド・マリノ(米)を破り世界王座獲得。当時のルールはハワイ州から取り寄せたとある。
林氏ご存命の折、スタンレー・イトウ先生 と赤坂の路上で偶然、林氏に遭遇した事を覚えています。「オッ〜、林」互いにビックリ顔、そして固い握手を交わしておられました。

後楽園球場での世界戦。林氏がレフェリーを務めた。
昭和28年NBA(WBAの前身)加盟、翌29年、日本が音頭を取りOBF東洋ボクシング連盟が結成された。43年WBC独立。53年、JBCは財団法人となる。財団化以前の健康管理。JBC設立後すぐに制度化された都内4病院との契約は、コミッショナーとの個人契約で行われていた。コミッショナーの個人補償。
昭和60年。世界に先駆け全ての選手にCTスキャン検査が義務付けられる。このCT検査によって、世界挑戦目前のヨネクラ・イコニ(ヨネクラ)選手らは引退していった。それまでのプロ試合犠牲者は28人。健康管理基金も制度化される。
JBCの歴史は健康管理との戦いでもある。そして試合運営、管理。レフェリーの権限とジャッジの採点問題。ストップ、ブレイクのタイミング。反則減点取り締まり。今日、各ジャッジはなるべく10−9をつけるよう 指導されている。
レフェリー個々の実力はまちまちである。これは仕方ない。しかし、試合進行を妨げないブレイク、注意。これだけは外すと客席からの空気も伝わって来ます。インターバル。「もっと離れて戦え!」離れて戦えないタイプの選手に、そう言われても困ってしまいます。(~~)
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最近は後楽園ホールの4回戦でも採点が割れる事、しばしば。1ポイント赤、3ポイント青もあるのが現実。個人の傾向という事になるのでしょう。
「浦谷さんはどうだった?」
「○○ー○○ですねェ」
「じゃあ、仕方ないな」(~~)
試合中はこの辺を基準に、個性を掴み採点予想しています。採点の統一化はなかなか難しいと思います。そんな中、大ベテランの森田 健 氏がWBC最優秀ジャッジに選出されました。これは快挙。おめでとうございます。

08WBC最優秀ジャッジ森田 健 氏。 −YAMADA SUMIO−
現在の森田氏は、世界タイトルマッチに限りジャッジ席に就かれます。客観的なスコア法を述べられても、伝わりにくいですが、森田氏が務めた世界戦テープを見ながら、MVPジャッジは、なぜ、どんな理由で、ポイントを振り分けたのか、後進に指導してほしいものだと思います。

現WBA世界ヘビー級王者ニコライ・ワルーエフ(ロシア)の試合も裁いた森田氏。
さて、JBCが否定する辰吉丈一郎選手の再起。タイで戦い続ける事は困難になった辰吉選手はあきらめず、「やれるところ」を探すという。オーストラリア、インドネシア、フィリピン。
辰吉 次の場所探す「やれるところで」(デイリースポーツ)
JBCは今後も新たな受け入れ先に中止を申し入れる可能性がある。JBCと諸外国では試合管理、健康管理基準が大幅に異なるだろう。WBCスレイマン会長が提言した、世界共通ライセンス制度には、最優秀コミッションJBCを想定した健康管理基準があるものと推測する。そして、WBCの歴史も健康管理と歩んだものである。

−YAMADA SUMIO−
昭和27年4月20日、日本ボクシングコミッションは正式にスタート。5月19日、日本で初めての世界タイトルマッチが行われる。レフェリーは、 林 国治氏。白井義男(カーン)選手がダド・マリノ(米)を破り世界王座獲得。当時のルールはハワイ州から取り寄せたとある。
林氏ご存命の折、スタンレー・イトウ先生 と赤坂の路上で偶然、林氏に遭遇した事を覚えています。「オッ〜、林」互いにビックリ顔、そして固い握手を交わしておられました。

後楽園球場での世界戦。林氏がレフェリーを務めた。
昭和28年NBA(WBAの前身)加盟、翌29年、日本が音頭を取りOBF東洋ボクシング連盟が結成された。43年WBC独立。53年、JBCは財団法人となる。財団化以前の健康管理。JBC設立後すぐに制度化された都内4病院との契約は、コミッショナーとの個人契約で行われていた。コミッショナーの個人補償。
昭和60年。世界に先駆け全ての選手にCTスキャン検査が義務付けられる。このCT検査によって、世界挑戦目前のヨネクラ・イコニ(ヨネクラ)選手らは引退していった。それまでのプロ試合犠牲者は28人。健康管理基金も制度化される。
JBCの歴史は健康管理との戦いでもある。そして試合運営、管理。レフェリーの権限とジャッジの採点問題。ストップ、ブレイクのタイミング。反則減点取り締まり。今日、各ジャッジはなるべく10−9をつけるよう 指導されている。
レフェリー個々の実力はまちまちである。これは仕方ない。しかし、試合進行を妨げないブレイク、注意。これだけは外すと客席からの空気も伝わって来ます。インターバル。「もっと離れて戦え!」離れて戦えないタイプの選手に、そう言われても困ってしまいます。(~~)

最近は後楽園ホールの4回戦でも採点が割れる事、しばしば。1ポイント赤、3ポイント青もあるのが現実。個人の傾向という事になるのでしょう。
「浦谷さんはどうだった?」
「○○ー○○ですねェ」
「じゃあ、仕方ないな」(~~)
試合中はこの辺を基準に、個性を掴み採点予想しています。採点の統一化はなかなか難しいと思います。そんな中、大ベテランの森田 健 氏がWBC最優秀ジャッジに選出されました。これは快挙。おめでとうございます。

08WBC最優秀ジャッジ森田 健 氏。 −YAMADA SUMIO−
現在の森田氏は、世界タイトルマッチに限りジャッジ席に就かれます。客観的なスコア法を述べられても、伝わりにくいですが、森田氏が務めた世界戦テープを見ながら、MVPジャッジは、なぜ、どんな理由で、ポイントを振り分けたのか、後進に指導してほしいものだと思います。

現WBA世界ヘビー級王者ニコライ・ワルーエフ(ロシア)の試合も裁いた森田氏。
さて、JBCが否定する辰吉丈一郎選手の再起。タイで戦い続ける事は困難になった辰吉選手はあきらめず、「やれるところ」を探すという。オーストラリア、インドネシア、フィリピン。
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JBCは今後も新たな受け入れ先に中止を申し入れる可能性がある。JBCと諸外国では試合管理、健康管理基準が大幅に異なるだろう。WBCスレイマン会長が提言した、世界共通ライセンス制度には、最優秀コミッションJBCを想定した健康管理基準があるものと推測する。そして、WBCの歴史も健康管理と歩んだものである。
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