リング禍・辰吉に勝った男・サーカイ・ジョッキージム

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今年3月、日本ミニマム級王座決定戦で敗れた 辻 昌建(帝拳)選手がリング禍に遭遇して以来、JBC(日本ボクシングコミッション)と、JBBA(日本プロボクシング協会)は一致協力し、リング禍の徹底防止を図ってきた。後楽園ホールの各コーナーには、JBCがインスペクターを配置。試合状況をにらみ、早めのドクターチェックを徹底させている。

タイ人ボクサーが試合後死亡、頭に衝撃受け(読売新聞)
辰吉に勝った19歳タイ人急死(日刊スポーツ)

今年3月、タイ・バンコクで元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎選手を7回TKOに降していた、タイSバンタム級1位サーカイ・ジョッキージム(19)選手が、12日福岡県・宗像ユリックスで開催された試合で10回TKO負け。その直後に意識を失い約3時間後に死亡。

「エッ、3時間ですか!」

知らせてくれたジョー・ルイチュ さんの声も沈みがち。

「もうこういうのはいいですよ」

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タイのリングに上がった辰吉選手は、JBCライセンスが更新されていなかった。JBCはタイ側に辰吉選手をリングに上げぬよう要望を発していた。それは、健康管理問題に尽きる。そして、サーカイ選手(本名・ソムブーン・ウィアンチャイ)のリング禍を受け、タイ側からも驚きの発言が。

『サーカイ・ジョッキージム選手の体についてはタイ国スポーツ観光省傘下のPBATの健康診断を通っていなかった。(そういった選手が海外で試合をするのは)間違った手続きだった。』

発言の主は、タイ国プロボクシング協会(Professional Boxing Association of Thailand, PBAT)会長。バンコク愚連隊 さんが詳しく書かれています。


【ボクシング】続報 サーカイ・ジョッキージム(BOZZEさん)

タイ側でも、選手管理と健康管理問題が大きくクローズアップ。今後、タイ選手を多く受け入れる日本側も、一段と厳しい外国人選手管理方針を打ち出すだろう。


ペタしてね

九州リングでは、7月5日北九州市の興行でこんな事件も起こっている。ミニマム級10回戦。土生拓郎(折尾)vsウイレンサック・シットサイトーン(タイ)。

『土生のダメージが深いので、試合終了をDRが勧告するが、試合は続行』

土生選手は5回KO負けを喫する。救急車で搬送されるも、幸い大事には至らなかった。

何の為のDR勧告なんだ・・ミニマム級10R(ジョー・ルイチュさん)
【日vsタイ戦・ドクターストップ勧告無視!?】

最近の後楽園ホールはストップが早い。先日の8回戦でも、終了ゴングかと思ったらストップ。何事が起こったのかよく理解出来なかったが、結果は厳粛に受け止めねばならない。

先の静岡市のリングでも、インターバル中のダメージチェックは早かった。白衣着用のドクターが、リングエプロンから選手の状態を観察。JBCの方針は徹底されていた。

9回までは止められる展開ではなかったというが、サーカイ選手のリング禍を受け、すぐに頭に浮かんだのは土生選手の件。

「レフェリーストップなど対応は適切」(RKB毎日放送)

早いストップ。ほぼ、現場は受け入れていると思います。一昔前のような猛抗議は聞かれない。全てはリング禍防止の為に。サーカイ選手のご冥福をお祈り申し上げます。 ー合掌ー

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このページは、BOXINGNAVIが2009年10月14日 12:32に書いたブログ記事です。

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