JBC・ランキングvs実力差!?八巻選手を想う

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2月19日後楽園ホールの8回戦。最終ラウンドTKO負け後、帰らぬ人となった日本フライ級11位八巻裕一(野口) 選手。懸命の防止策を打ち出すJBCだが、なくならぬリング禍。八巻選手の事故を受け、JBC試合役員会は緊急会議 を開いた。

【リング禍防止・JBC役員会 報告vs現場の意見】

その中でどうしても気になる事がある。

日本ランカー同士の対戦にしては実力差があったのではないか。

八巻は前回の試合で日本ランカーに勝ってランク入りしたが、今回のランカー対決の実力差を考えると、ランカーに勝ったからと言って自動的にランク入りさせることに問題はないか。

技術的に完成されていないと判断される選手は、ランカーに勝ったとしてもランキング入りを見送ることを検討。


”実力差があった”。”ランク入りに問題はないか”。”技術的に完成されていない”。これらは、八巻選手の名誉にもかかわる事である。前戦で10戦無敗の日本フライ級8位安西政人(ワールドスポーツ)選手を初回KOに降しランキング入りを果たしていた八巻選手。

「ランカーに勝ったのに、ランキング入れないんだったら、ボクシングおかしくなっちゃうよ」

実力差って!?

瀬川幸雄(帝拳)vs国重講司(野口)戦。八巻選手の大先輩は、「80%は勝てないと思った」(加来トレーナー)試合を、残り3秒で大逆転のKO勝ち。






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今なら、さしずめ2度も、3度も途中でストップされていたかもしれないが、13勝(7KO)16敗1分の国重選手が、アマから転向のエリートに勝った。

役員会にも参加されている内田インスペクターが、この試合の主審でした。

【残り3秒の超逆転劇!オリン ピアン瀬川vs国重】

アマ王者からプロ転向。ハワイ・デビューから日本Sライト級王者に駆け上がり、世界ランクも4位に上昇。福本栄一(石丸)選手が、そんな状況で迎えた挑戦者守安竜也(岡山平沼)選手は、8勝(5KO)13敗。


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81年8月27日。暑い盛りに行われた試合は、守安選手が9回KOで勝利する。この勝利で世界ランクにも顔を出した農協務めの新王者は、ボクシングマガジン誌に、「技術的にはまだまだ」と評されたが、この勝利をきっかけに大上昇。

元王者杉谷 実 (協栄・16勝2敗1分)選手との初防衛戦に完勝。元アマ王者大久保克弘(三迫)選手を5回KOで仕留める。福本選手とのリマッチも制す。実力派を立て続けに撃破の快進撃。そのボクシングスタイルは、「技術的にはまだまだ」という表現が、決して間違っているとはいえまい。しかし、守安選手は実力でベルトを奪い、世界3位にランクされた。


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日本Lフライ級王者喜友名朝博(協栄)選手の王座転落劇も、「実力に差がある」と見られた試合での出来事。23勝(10KO)3敗。世界ランクに名前も連ねていた王者の挑戦者に指名されたのは、早山 進 (金子・田中正人)選手。

8勝(7KO)11敗。ソリッドなパンチの持ち主だったが、打たれもろさがわざわいしキャリア途中には、チャンピオン級相手に7連敗を記録。喜友名選手には過去2敗。8回戦では初回KO負けしていた。

再び世界を見据えていた喜友名選手だったが、89年1月。早山選手の前に3回TKO負けを喫し、世界どころか引退に追い込まれてしまった。

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他にも色々あるかと思いますが、ボクシングはその日、その時の戦いであり、組み合わせによって噛み合いという要素もある。簡単に実力差、技術差の選別は出来るものではないと思います。

マッチメイクにおいて、「自分の選手より少し力が上かなと思うくらいの選手と戦わせる」。そんな方向性で試合を決めて来ている所は、やはりチャンピオンを出している数も多い。

『技術的に完成されていないと判断される選手は、ランカーに勝ったとしてもランキング入りを見送ることを検討』

これだけは、見送ることを検討して頂きたい。余計ランキング制度がわかりにくくなります。実力差、技術差に疑問を感じるカード申請があった場合は、理由を明確にしてそれを却下する。

「ハワイでは、あんまり差があるカード組むと、コミッションがダメ言うネ」

イトウ先生から、そう伺った事があります。


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大和田正春(角海老宝石)vs無限川坂(上福岡)第1戦。コミッションは、大和田選手を挑戦者として認めず、ノンタイトル戦にした事がありました。最も、試合は大和田選手がまさかの勝利を飾ってしまいましたが。

この勝利からグッっと安定感が増し、強くなった大和田選手。選手がその壁を打ち破り、もうひとつ高い極みに行く為には、実力ある選手との対戦は不可欠です。

たとえ戦績は負け越していても、ひとつの勝利からベルトを巻くチャンスに恵まれる。それも、ボクシングの面白いところですよね。そんな選手を、育ててみたいものです。



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このページは、BOXINGNAVIが2010年4月15日 14:20に書いたブログ記事です。

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