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ＷＢＣ世界ミドル級シルバー王者フリオ･セサール・チャベスＪｒ（メキシコ）が、いよいよメジャータイトルに挑む。１２月４日（現地時間）米国でミゲール・コット（プエルトリコ）の持つＷＢＡ世界Ｓウェルター級王座に挑戦するというもの。


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偉大な父を持つ２４歳のジュニアは、これまで４１勝（３０ＫＯ）１分１ＮＣと不敗を保ってはいるが、評価の方はいまいち。

ウェルター級でアントニオ･マルガリート（メキシコ）、マニー・パッキアオ（比）に敗れたコットは、今年６月Ｓウェルター級にウェイトを上げ、ＷＢＡ同級王者ユーリ・フォアマン（ベラルーシ）に挑戦。これを９回ＴＫＯに撃破し３階級制覇に成功したばかり。


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０４年以降世界の表舞台で活躍し続けるコットは、３５勝（２８ＫＯ）２敗。試合時には３０歳になっている。身長１７０センチの王者に対し、挑戦者は１８３センチの長身。リーチでも１５センチ上回り体格ではジュニアが大きく勝る。

先のシルバー王座決定戦では敏腕フレディ･ローチの指導を受け、大いに手ごたえを掴んだ様子。身長、リーチ差を活かしたボクシングがコットを封じ込むことが出来るのか。ジュニアにもチャンス大である。


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メキシコで防衛戦を行う暫定王者石田順裕（金沢）選手にとっても、コットｖｓチャベスＪｒの正規王座戦はよい刺激になるでしょう。

さて、この試合のプロモーターに名を連ねるのはボブ･アラムとフェルナンド・ベルトラン。ベルトランはＷＢＣ＆ＷＢＯ世界バンタム級王者フェルナンド･モンティエル（メキシコ）の代理人を務める。長谷川穂積（真正）選手との王者対決時、度々登場したベルトランの名をご記憶のファンも多いだろう。

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気になるニュースがひとつ。

ＷＢＣウェブサイト にモンティエルｖｓドネア戦が１１月、もしくは１２月にも挙行とある。アラム＝ベルトランは、ドネア＝モンティエルということになる。ついでにこちらも決定なのか。年内にもモンティエルとのリマッチを希望する長谷川選手は？

２６年前日本で行われた事実上の王座統一戦、Ｓフライ級渡辺二郎（大阪帝拳・Ａ）ｖｓパヤオ・プーンタラット（タイ・Ｃ）戦。ファイトマネーは双方２５万ドル（約５千８百万円・当時の円レート）。契約はどちらが勝っても、リターンマッチに応じるとなっていた。

長谷川戦で３２万５千ドルを稼いだモンティエル。ドネア戦はどのくらいになるんでしょうか、気になるところです。そして長谷川選手との再戦契約はあるのか。もっともアラムにとってはそんなことお構いなしなんでしょうけれど。

７月、モンティエルはドネアが苦戦したラファエル･コンセプシオン（パナマ）の挑戦を軽く一蹴して見せた。


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「自信付けちゃったなァ。こりゃ、強いよ」

「今は誰がやってもむずかしいんじゃない」

思わずうなってしまうほどのモンティエルの勝ちっぷり。

次はドネア！？

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元日本Ｓフライ級王者で２度の世界挑戦経験を持つ名護明彦（全日本Ｐ）選手が、後楽園ホールで再起を賭けたリングに上がる。

９月２２日（水）、対戦相手は元日本フェザー級７位笛木 亮 （ジャパンＳ）選手。国内リング久々の登場となる名護選手は、ＪＢＣの勧告により試合は６回戦となる。契約ウェイトは５８キロ。

昨年米国で浮上を賭けたリングに上がった名護選手だったが、意外な敗北を喫した。

笛木選手は６月に瀬籐選手に敗れて以来の再起戦。名前負けしないファイトを期待します。

それにしても名護選手とは色々縁がある。o(^-^)o

１９７０年代後半、協栄ジムには亀田昭雄選手を筆頭に栃木県出身選手が大挙入門。ある日の練習の一コマ。軍団の一人がアクシデントに遭遇。

「痛たたた。・・・」

「大事け」

「・・・。大事。・・・」

「大事かァ」

「大事、だいじぃ〜」

「大事だァ〜」

「大事だ。大事だっちゅうの」

「さすが○○さァ〜ん。大事だァ〜」(^w^)

「ごめんね。ごめんねェ〜」は、自然体なんですね。

山田純夫さんはパナマ入り。１４日（現地時間）の興行にはフライ級暫定王者コンセプシオンもノンタイトル戦出場とのこと。気になるレポートになりそうです。

WBC世界Sフライ級１位河野公平（ワタナベ）選手の２度目の世界チャレンジが発表された。９月２０日、同僚のWBA世界Sフェザー級王者内山高志選手のⅤ２戦と同じリングで、WBC同級２位元暫定王者のトマス･ロハス（メキシコ）と空位の同級王座を争う。

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「これから河野選手、発表会らしいですよ」

「決定戦ですか？」

「興毅選手、こっちを狙いに来そうですね」

昨日発表のＷＢＡランキングではＳフライ級２位につけた亀田興毅（亀田）選手。今朝のニュースには予想通りの見出しが。

河野世界挑戦決定！勝てば興毅とＶ１戦（デイリースポーツ）

興毅「やりたい」河野との対戦熱望（デイリースポーツ）

さて、河野選手と空位の王座を争うロハスとは？

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３０歳。デビューは１９９６年１２月。元ＷＢＣ同級暫定王者は身長１７４センチのサウスポー。３３勝（２３ＫＯ）１２敗１分。

「ちょっとジョー山中 （元協栄ジム所属プロボクサー・歌手）さんに似てますよ。息子か甥といえば信じるでしょう」(~~)

FLOWER TRAVELLIN' BAND is Rockin' Treasure.

★ジョーさんを愛するミュージッシャン仲間達が集まり、チャリティ・コンサート。凄い豪華メンバーです！

「確かに。なんとなく似てますね」(~~)

０６年までに９敗。その中には、ニカラグアで戦ったロセンド･アルバレス戦。クリスチャン･ミハレスとのメキシコ王座戦。比国でのジェリー･ペニャロサ戦がある。

０６年７月、マニラでのペニャロサ戦は１０回４〜６差の判定負け。

これで強豪相手に３連敗となる。

０７年６月。今度はアンセルモ・モレノと戦いにパナマへ出かけ４〜７差で１０回判定負け。

そして９月、ホルへ･アルセとラスベガスで対戦。

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「いい試合してたんですけどねェ」

「ちょっとボディにいいの喰らっちゃって」

６回アルセ得意のボディ・ショットでキャリア初のＴＫＯ負け。

しかし、以後は好調を続け０９年１０月、無敗のエバンス・ムバンバ（南ア）から２度のダウンを奪い空位の暫定王座を獲得。だが、王座統一戦でビック･ダルチニャン（豪）の豪打一発で２回ＫＯ負け。無冠に追いやられた。

「メキシコのガッツ石松ですよ！」

確かにその通りの豊富なキャリアを持つ歴戦のつわものロハス。石松選手も相手、所かまわず戦い、１１敗してから世界チャンピオンになった。

やりにくい長身サウスポー・ロハスを、どう攻略するのか”好漢”河野選手。１２敗しているロハスだが、侮れずの声も多々ある。河野選手のプレスｖｓロハスのテクニックになるんでしょうか。面白い組み合わせです。好試合を期待！

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日本ウェルター級王者中川大資（帝拳）選手は、７日に予定されていた同級５位沼田康司（トクホン真闘）選手との防衛戦を直前の負傷でキャンセルしていたが、その後、中川選手は王座を返上。急遽、沼田選手と同級２位加藤壮次郎（協栄） 選手の間で王座決定戦が行われることになった。

試合は９月２２日（水）後楽園ホールで開催される。

「瀬藤、壮次郎とお前、どっちが古いんだ？」

「壮次郎さんです」

「そうか、じゃあ順番通りか」(~~)


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１９９８年４月のデビュー戦はライト級。後全日本新人王を獲得する　森　貴洋（宮田）選手と顔が合い初回ＴＫＯ負け。倒れてはいないが、リング上でタコ踊り。”壮次郎ダンス”と、随分長い間冷やかされ続けたものである。（森選手とは新人王予選で再び顔が合い２回負傷引き分け）

まだデビュー前の加藤選手は、ＩＢＦでカムバック戦を迎えようとしていた”伝説のハードパンチャー”飯泉健二（草加有沢）選手とスパーリング経験がある。

「怖かったです・・・」

「パンチは今までで一番ですね。ほんとに強かった」

「そうか、この間会ったら『まだまだいけます』って言ってたぞ。また、やる？」(~~)

一瞬動揺した日本２位。先日ホールで会った際の飯泉氏、相変わらず凄い体してました。


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「壮次郎のランキング保つの大変なんだから」

試合が終われば対戦希望殺到。１年も前から予約で待ってくれた会長さんもいた。そんなマッチメイクに困らない人気者？も、０６年２月、ルイス･オカモト（相模原ヨネクラ）選手に敗れ長らく保ってきた日本ランキングから陥落。

その勢いで３連敗。秋葉原駅のホームで、宴会で残った”つくね串”をかじる壮次郎と遭遇したのはこの頃か。

「自分に失望しました」

３連敗。８ヶ月ぶりの再起戦相手は、無敗のチャーリー太田（八王子中屋）選手。八王子まで出かけた４連敗を賭けての戦いは、加藤選手が奮起。かつてない気合のりで、「見たら怖くなる」太田選手に殊勲の８回判定勝ち。

以来、「再戦はいいです」(~~)ってことで、ランキング上位をキープ。日本タイトル挑戦を熱望していた。１位井上　庸　（ヤマグチ土浦）選手との挑戦者決定戦は引き分け。

「井上君の次に出来ますから待ちますよ」

「だけど引き分けとかなっちゃたら、順番まだまだ先だよ」

なんて話をしていたら、中川ｖｓ井上戦は予想通りの引き分けになってしまった。

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「運がないなァ、壮次郎。もう、やめた方がいいんじゃない」(~~)

「定年までまだ時間あるか」(~~)

だが、チャンスはいきなりやって来た。準備の時間は少ないが、断る理由はない。

「やめといた方がいいんじゃない壮次郎」(~~)

「しっかり走っとけよ。アッ、でも暑いから倒れないようにな。齢なんだから」(~~)

デビュー１２年。キャリア３７戦目にしての初チャンス。まだダウン経験がない加藤選手と、強打の元王者沼田選手。楽しみな一戦です。好試合を期待！

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前ＷＢＣ世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積（真正）選手は、王座を奪われたフェルナンド･モンティエル（メキシコ）戦で骨折、手術した右アゴの検査を受けスパーリング再開の許可を得た。

長谷川あご診察 ８月中にスパー再開（スポーツニッポン）

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年内にモンティエルとの再戦を目指す長谷川陣営。

一時帰国されていた山田純夫氏から、先のモンティエルＶ１戦。ラファエル・コンセプシオン（パナマ）との試合のビデオテープを頂いた。

「まァ、観てみてください。大竹さんにも感想聞いておいてください」(~~)

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自信満々のモンティル。

狙い済まして放たれる左フック、アッパーの威力は強烈。

挑戦者もやる気満々。逃げ腰な気持ちは微塵も感じられない。

メキシコＴＶのアナウンサーが、しきりに「ホズミ･ハセガワ」の名を叫ぶ。

２回コンセプシオン最初のダウンは、足が揃ったところに左フックが合い”尻もち”ダウン。ダメージは感じられない。しかし、モンティエルは一気に出る。二度目のダウンは、倒しに行って倒した。

３回のフィニッシュは、強い左から一転。下がるコンセプシオンに右フックを合わせた。崩れ落ちた挑戦者を見たレフェリーが即座に試合を停止したほどの強烈なタイミング。オーバーウェイトを利し、ドネアに善戦したコンセプシオンは何も出来なかった。

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「エリック・モレル（プエルトリコ）の暫定王座（ＷＢＯ）はどうなるんですか？」

「ファイトマネーが安いから、仮病使ったっていう説がありますが」

「確かにです。バルカセル会長に直接聞いてみますよ」

モンティエルとの王座統一戦のファイトマネーは２万ドル。これではアラムに抵抗もしたくなる。(~~)

しかし、モレルとの王座統一戦がなくなることは、長谷川選手にとって喜ばしい。

だが、アラムはノニト･ドネア（比）の直訴により今秋にもモンティエルｖｓドネア戦を画策しているという。

１０月２４日西岡利晃（帝拳）選手のⅤ５戦のＴＶ放映はＷＯＷＯＷ。となると日テレ枠は、？。

長谷川選手のダイレクトリマッチ希望には賛否両論あるようですが、戦う選手の気持ちが熱いうちがいいのではと思います。

今度は挑戦者となる「ホズミ･ハセガワ」。

日本かメキシコか。ドネアよりも先か後か。その時が待たれます。

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ＷＢＡ世界フライ級チャンピオン亀田大毅（亀田）選手へ、元王者坂田健史（協栄）選手が挑むタイトルマッチ１２回戦が、９月２５日（土）東京ビッグサイト で開催されることが正式に発表された。






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タイトル初防衛戦の大毅選手。

坂田選手にとっては１年９ヶ月ぶりの世界王座奪還のチャンスになる。

かつて、同じジムに所属していたが両選手はスパーリング経験はない。

大毅選手からも派手な言葉は聞かれず、互いに「いい試合をお見せしたい」と静かに火花を散らしあった。

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大毅選手の隣は、亀田ジム　島　聡　マネジャー。

坂田選手ファンには待望の世界戦正式発表。

後はゴングを待つばかり。

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大毅選手。

「接戦にはならないと思う。死ぬ気でベルトを守る」

坂田選手。

「もう一度チャンピオンになりたい。今まで培ってきたものをすべてぶつけ、全身全霊を懸けて戦う」

好試合をご期待ください。

試合の模様はＴＢＳでゴールデンタイム（正確な時間はまだ未定）に放映されます。

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ＷＢＣ世界Ｓバンタム級チャンピオン西岡利晃（帝拳）選手、５度目の王座防衛戦発表会が都内のホテルで開催された。試合は１０月２４日（日）東京両国国技館で開催される。

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挑戦者は同級１位レンドール･ムンロー（英）。３０歳のサウスポーは、これまで２１勝（９ＫＯ）１敗の戦績。身長１７０センチ、リーチ１７３センチ。

長谷川穂積（真正）選手のバンタム級王座に挑戦したシモーネ・マルロロッド（伊）との欧州王座を賭けた試合は昨年１１月。これは２差、４差（２者）の３−０判定勝ち。今年４月、２５連勝（１分含）を続けていたビクトル・テラサス（メキシコ）との挑戦者決定戦に９回５７秒ＴＫＯ勝ちで王座挑戦権を獲得している。

「ＫＯのチャンスは必ずやってくると思う。そのときを逃さない」

控えめながら５連続ＫＯ防衛への自信を見せたチャンピオン。

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アンダーカードには、ＷＢＡ世界ミニマム級王者ローマン・”チョコラティート”・ゴンサレス（ニカラグア）も出場。（対戦相手未定）。日本Ｓライト級王者亀海喜寛（帝拳）選手も出場（対戦相手未定）する。

そして、３１日（現地時間）ラスベガスでのロッキー・フアレス（米）戦をクリアした場合、元ＷＢＡ世界Ｓフェザー級王者ホルへ･リナレス（帝拳）選手も、ここに登場予定。現在１位にランクされる元王者は、来春早々にもチャンピオン内山高志（ワタナベ）選手への挑戦を表明しており、タイトル前哨戦となるか。

試合の模様は、ＷＯＷＯＷの無料サービスで全国放映される。

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暑い毎日が続きます。 只今の協栄ジム２階道場の気温は３６℃。

「新宿のハワイ」（青木ジム・有吉会長）は、暑すぎます。(^_^;)

今年初めて、“新宿のハワイ”を経験する選手は、ちょっとへばり気味。

こんな時こそ自己管理が大切。特にプロの皆さんは、下手な言い訳より、とっても大事です。(^_^)v

皆様も、暑さに負けず頑張って下さい！V(^-^)V

亀田興毅（亀田）選手からＷＢＣ世界フライ級王座を奪っていった、ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ）が初防衛戦（通算１８度目）に挑む。

試合は１０月８日タイで開催予定で、対戦相手は同国人のスリヤン・ポー・チョークチャイ。ＡＢＣＯ王者で、現在のＷＢＣランキングはフライ級３０位。２１歳の挑戦者は１３勝（３ＫＯ）４敗１分。０６年１０月、後楽園ホールで金田淳一朗（白井･具志堅Ｓ）選手に２回ＴＫＯ負けの記録がある。

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この試合、どう考えても王者の取りこぼしはない。

元王者（現２位）内藤大助(宮田)選手との５度目の対決は２度目の防衛戦で？

それとも、「Ｓフライ級がベスト」という内藤選手は２階級制覇を目指す？

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ＷＢＣ世界Ｓフライ級は王者ビック･ダルチニャン（豪）のバンタム級転向を見据え、１位河野公平（ワタナベ)選手が王座決定戦出場を画策している。早ければ９月２０日に予定されるＷＢＡ世界Ｓフェザー級王者内山高志（ワタナベ)選手のＶ２戦と同時開催になる模様。

対戦相手は２位トマス･ロハス（前暫定王者）を筆頭とする上位にランクされるメキシコ勢が有力。

ダルチニャンが抜けると、有力選手が見当たらない現在のＷＢＣ世界Ｓフライ級戦線。亀田興毅選手も参入を表明しており、リング外のバトルが忙しくなりそうです。

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